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理不尽

さーやってきました!みょんのnote!
今日は結構面白いエピソード満載なのでぜひ最後まで読んでください^ ^

今日のテーマは理不尽。
人生は理不尽なことがよく起きたりします。
理不尽に上司に怒られたり、普通ではありえないようなことで罰を与えられたり…
そんな中、広島朝鮮高校サッカー部と言えば理不尽の塊です。
3年間多くの理不尽を乗り越えてきた僕らは一般の人より少し強くなれてると思っています。

そしてここでは理不尽を否定するのではないです。その逆です!!
高校3年間の理不尽があって本当によかったと強く思うのでこの場を借りて理不尽の大切さについて話をしようと思います!!

僕は広島朝鮮高校サッカー部で3年間部活動に励みました!
部員数は20人もいないギリギリのなかで、紅白戦なんてしたこともないような環境でサッカーをしてきました。
グラウンドも小さく、土というより砂利のうえでのサッカー。
決して環境が良いとはいえませんが不満はまったくありませんでした。がむしゃらに戦う先輩たちの姿をみてきたし、小中と日本のクラブチームで育った僕には足りてないものが詰まっていた環境だったからです。

それではそんななかで体験した理不尽をご紹介します!笑

試合に負けると走る、公式戦前はみんなで坊主、すべて連帯責任なので試験の点数が悪い人がいれば皆んなで走る、遠征先ではご飯を死ぬほどたべないといけないしもちろん残すことなんてあり得ない。いろんな決まり事がありましたが、とにかく基本よく走ってました!😆何かあるたびに。

高校1年生のころです、僕の同級生には何人か寮生活をしている人がいました。1人の子が寮の外出時間をすぎていたのに寮の外で女の子と話しているのを監督が見かけたみたいで、つぎの日朝練でグラウンドに行くと4つ角にコーンが置いていました。。。
6時30分から罰走がスタート。もちろん部員が規則を破ったことが悪いんですが、まったく関係ないところで起きた問題もみんなで責任を取るのが当たり前。
当時、選手権一回戦で7対0と圧勝しましたが、しょうもない試合をしたと会場から学校まで走って帰らされました。学校に着いたら何人かの先生が職員室から「試合負けたの?」と聞いてきました。勝ちました!けど、走って帰ってきました。

選手権なので当然三年生は最後の公式戦、相手は泣いてるなかで勝った僕らはめっちゃ怒られて走って帰るという状況。複雑でした。
試合会場から負けたら走って帰るのはよくある話しでした!
この走りで広島朝鮮高校サッカー部にはルールがあります。バスより早く帰れ!
まさに理不尽!
監督は少し遅れて会場を出ます。それより早く着かないと学校でまた走ります。笑

広島県内ではまだ走って帰る道のりはわかります。けど僕らは遠征先でも走って帰ります。初めていった石川遠征でボロ負けし、監督がキャプテンに宿までのマップを渡して25kmちかく皆んなで走って帰ったこともあります。

理不尽は学校生活にまで影響も、、
学級委員などに入っているとクラスのポスター作りなど集まりが週に一度あるんですが学校の作業を優先するのが学生だと思ってその集まりに参加していましたが少しでも部活に遅れたら、もちろん罰走させられました。

グラウンド整備を部活前に必ずしなくてはいけなくて、休み時間にグラウンドにでてトンボを使ってならしたりします。しかし、僕らの学校は幼稚園から高校までいっかんの学校です。休み時間には小学生たちも外に来て遊びます!
僕らが綺麗にグラウンドをならしても子供たちが走ればもうガタガタ。笑 そしたら部活の時にグラウンド汚いからとまた罰走。

たくさんの理不尽をうけてきたからこそ言えることがあります。
理不尽を乗り越えるのはとても人生にとって大事なことです!
もちろんその時はなんで?って思うこともたくさんあります。けど文句言わずやればその先に見えてくるものがあります。連帯責任でいろんな罰を受けてきたからこそチームワークや自分以外の人の大切さを理解します。
できない人がいればできる人が助けてあげる!人は1人で生きていけない、どんな理不尽も1人では乗り越えるのが難しくても誰かとなら乗り越えれるんです!!
たくさんの理不尽を乗り越えていけばちょっとやそっとで落ち込んだり悩んだりしなくなります。
なにより一緒に理不尽を乗り越えてきた人たちとは死ぬまでずっと信頼し合える仲間になれます!

高校3年間一緒に過ごした先輩、同級生、後輩は自分にとって特別です!しんどいときお互い声かけ合いながら助け合ったみんなをこれからも僕は大事にしていきたいと思います!

今、理不尽なことを受けてる方!乗り越えたらその先に必ず新しい景色がまってます!僕も一緒に戦うことを約束します!

これからもどんな理不尽でもかかってこい!✌️

改めてたくさんの理不尽をくれた高校サッカー部の恩師に感謝します!何年経っても僕にとって特別な恩師のもとで教わってよかったと心から思います!

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