【有料級】副業LINEスタンプの作り方!月5桁以上のロードマップ!

iPhoneで自作オリジナルLINEスタンプを作成する方法から、実際にLINEで使うまでの手順について解説します。

登録方法から販売、売らずに自分や身内だけで使う手順も詳しく解説します。写真はもちろん、手書きのイラストから簡単に加工できる無料おすすめ作成アプリも紹介していきます。

まずは確認! LINE スタンプの作り方から利用までの流れ!

自作のLINEスタンプを作成する方法は、簡単にまとめると次のような流れになります。

チェックポイント!

 ①LINE クリエイターズに登録
②LINE スタンプを作る
③LINE スタンプのダウンロード
上記の3ステップが、基本線となります。では、これらの作成手順を1つずつ、注意点や操作方法などに留意しながら確認していきましょう。


LINEクリエイターズに登録!

LINEスタンプを作成し、登録するためには「LINE クリエイターズ」と呼ばれるサービスに登録する必要があります。

名称はかなり本格的なイメージもありますが、実は登録自体はとても簡単で無料です。

iOS版では「App Store」から、「LINE Creators Studio」をダウンロードします。



ダウンロードした後に、アカウント登録を行います。

LINEのアカウントがあれば簡単に登録できます。



右上の歯車マークをタップして、ログインをタップ。

LINEが開くので利用規約をよく読み、同意してください。

「LINE Creators Market」にメールアドレスなどのユーザー情報を登録後、メールアドレスに届く認証メールに記載されているURLをタップして登録完了です。

登録が完了した後に、「LINE Creators Studio」アプリに戻り、マイページを開きます。

クリエイター名を登録して、準備完了です。

ただしこのとき、クリエイター名は英名必須となっています。


LINEスタンプを作成する!

次に実際に使用するスタンプを作成していきます。

アプリを開いて最初の画面に表示されている「新しいスタンプをつくる」をタップします。



表示された画面に使用する画像を追加していきます。



使用する画像のトリミングや透過処理などはこのアプリでできるので、非常に簡単に画像加工が行えます。

ただし使用する画像の編集は事前に済ませておいたほうが、簡単ですし後で編集するときもスムーズです。

他アプリなどを使って編集してから、「LINE Creators Studio」アプリに登録することをオススメします。

iPhoneの無料アプリで簡単作成!LINEスタンプの作り方をご紹介。


LINEスタンプの販売申請!最低8個のスタンプが必要!

スタンプができたら、次に販売申請を行います。

この販売申請には最低でもスタンプが8つ必要なので、注意してください。

8つ以上登録すると、販売申請がタップできるようになります。

販売するすべてのスタンプにチェックを入れ、メイン画像を選択すれば完了です。

最後に販売情報の入力画面に記入をしていきます。

LINEスタンプの申請をするときのチェックポイント!

タイトル
説明文
写真が使用されているスタンプかどうか
販売価格
プライベート設定
コピーライト
販売エリア
テイストカテゴリ
キャラクターカテゴリ
これらの情報を入力します。

ただしここで注意して欲しいのは、最低120円(50コイン)からしか販売できないという点です。

現時点では無料で販売できないので、友達や家族間のみで使用するスタンプだとしても購入する必要があります。

申請後には「審査待ち」と表示されますが、しばらく経つと「審査中」に変わり、通常そこからおよそ1週間程度で結果が出ます。

LINEスタンプ申請で却下されないための注意点!

LINEスタンプの「審査」にも当然一定の基準があります。公序良俗に反するような表現は、審査を通らず却下される可能性があるので下記のような点には注意しましょう。

暴力的な表現のもの(殴る・蹴る・流血・極度の罵倒など)
著作権に抵触するような、既存商品やキャラクターを使ったもの
着衣にブランドのロゴやキャラクターが映り込んでいるもの
自分以外の人物を無許可で撮影したもの
「肌」の露出が多いもの(乳幼児でも)、他わいせつな表現と受け止められるもの
色使いが単調、数字の羅列や意味不明なもの
日常会話において使用しにくいような背景や景色、物体などを使ったもの
それが仮に「芸術的」表現だとしても、一般論として問題視されそうな素材は避けておく方が賢明です。申請の前には、「スタンプ審査ガイドライン」を一読しておきましょう。


LINEのスタンプが承認されるとリリース後に販売開始!

申請が許可されたLINEスタンプは、申請済みリストに「承認」と表示されています。

そのスタンプをタップして、「リリース」を押して注意事項を確認すれば販売が開始されます。



プライベート設定で「ショップ非公開」を選択したとしても、あくまで販売になることには注意しておきましょう。

もちろん販売申請したLINEスタンプを、自分で使うことも可能です。

ただし作成者が自分でも、購入する必要があります。

友人など身内間でシェアする場合には、スタンプ販売ページのURLを送ることで「ショップ非公開」でもシェアできるようになります。

iPhoneでLINEスタンプ作成できるおすすめアプリ!


LINEスタンプを作成するにあたって、使用する写真や画像の編集・加工ができる便利なアプリをご紹介したいと思います。

iPhoneアプリ「 Phonto 」を使用すると、簡単にLINEスタンプのような写真を作成することができます。

写真に文字を追加するだけで簡単! LINE スタンプが作れる

このアプリは指定した画像に文字入れを行うもので、400種類以上のフォント&40種類の日本語フォントの中から、好きなフォントを写真に入れることができます。




ibis Paint x

iPhone アプリ「ibis Paint x」は無料で利用できるとは思えないほど、高クオリティーなイラストアプリです。

スマホ上で直感的に使えるため、デジタルイラスト初心者にもオススメです。

紙に手書きしたイラストを読み込んでLINE スタンプにしよう!

まずは白い紙に、スタンプにしたいイラストをなるべく濃く手書きしておきましょう。

完成したらiPhoneでその手書きイラストを撮影し、 iPhoneのカメラロールの中に保存しておきましょう。

次にアプリを起動して最初に表示される画面で、マイギャラリー> LINE スタンプの順にタップ。

初期設定で、LINEスタンプに適切な画像サイズがあるので、非常に取り掛かりやすくなっています。



キャンパスが開けたら、右から2番目にある1と書いてあるアイコンをタップ。

レイヤーウィンドウを開いたら左下のカメラマークを押し、フォトライブラリの中から先ほど撮影した手描きイラストの画像を選択してください。



挿入した画像がキャンパスサイズに収まるように調整したら、右下に表示されているチェックマークをタップします。

すると「線画抽出」を行うメッセージが表示されますので、OKをタップして線画抽出を行いましょう。

このときイラストのコントラストや色の濃淡などを編集できます。

黒側の数値はそのままで、白側を下げていくと線がくっきり見えるきれいな白黒のイラストが出来上がるので、モノクロ調のイラストをスタンプにしたい方は覚えておくといいでしょう。

完成したらチェックマークをタップし、消しゴムツール等で細かな点を修正してください。

注意としてはこのキャンパスの背景は透過処理が施され、後ろが透けて保存されます。

そのため白色にしたい部分がある場合は、あらかじめ塗っておきましょう。


MomentCam

iPhone アプリ『MomentCam』を使うと、自分の顔をまるで LINE スタンプのようなイラスト調にすることができます。

写真を読み込むだけ簡単! LINE のスタンプが作れちゃう

使い方はとても簡単、起動して写真を選択して、イラストの雰囲気を選ぶだけ。



jpeg形式の静止画やgif形式のアニメーションで保存することができるので、 LINE などのSNSでそのまま使用することができます。

ただし注意点というよりデメリットとして、課金した有料版でないと保存時にロゴマークが記載されてしまいます。



と言ってもロゴが記載されるのは、作成したイラストの下部なので LINE スタンプを作成する前にトリミングしてしまえば問題はありません。


LINEスタンプにする画像の基本ルールについて!

LINEスタンプにするための「適切な」ファイルサイズや、その他のルールに関してをまとめましょう。

画像サイズは、最大で横80〜370px、縦80〜320pxに納める
ファイルサイズは、1画像1Mb以下に納める
画像の背景はすべて透過にする(イラスト部以外は透明)
画像の解像度は72dpi以上、カラーモードはRGB
画像は全て、PNG形式に統一する
以上の5点が、基本的ルールとなっています。


LINEスタンプを販売しないで自分で使う方法!

自作オリジナルのLINEスタンプを、販売はせずに自分や身内だけで使う方法をまとめます。

アプリから申請すると本人のみ無料でダウンロードできる!


現在、自作スタンプの販売申請の方法は目的別に2つ用意されています。

販売して売上金を得られる→Webの LINE クリエイターズマーケットのマイページから申請する
売上金を得られない→ LINE Creators Studioアプリ経由で申請する
自作スタンプをプライベートで使う目的なら、アプリ経由のほうがおすすめです。売上金を得られない代わりに、クリエイターは無料で自作スタンプをダウンロードできます。


プライベート設定で非公開を選択する!

自分や家族、友人など数人だけがその自作スタンプを使う想定なら、「プライベート設定」を忘れずに行ってください。

プライベート設定で「公開」を選ぶと、売上金の分配はなくても、スタンプショップや LINE STOREで不特定多数の人が閲覧・購入可能になります。自分だけもしくは限られた人だけで使いたい時には必ず非公開にしましょう。

LINEスタンププレミアムには参加しない!

「 LINEスタンププレミアム」は、2019年7月から開始されたクリエイターズスタンプが使い放題になる定額制サービスです。

自分だけもしくは限られた人のみで使いたいなら、必ず「参加しない」にチェックを入れてください。

iPhoneでLINEスタンプを作成する方法と、スタンプ申請から自分で自作オリジナルスタンプを使う方法までをご紹介しました。

LINEスタンプの作成には手間がかかりますが、その分使うたびに愛着が持てるスタンプになることは間違いないことでしょう。

自分の好みのイラストが使えたり、既存スタンプにはないメッセージ文も自作できますので、オリジナリティー溢れるスタンプを作ることが出来ます。

手書きイラストなどを用いたスタンプなどで、より一層友達や家族とのコミュニケーションが楽しくなること請け合いです。

普通の写真をLINEスタンプのサイズに加工するのも良いですが、この際一念発起して、画像加工アプリなどを駆使した「世界で唯一無二のLINEスタンプ」を作成してみてはいかがでしょうか。

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