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番外編 無在庫 転売ヤーに商品画像・出品写真を無断転載・無断盗用で著作権侵害をされたら、COPYTRACK社に成功報酬制で事後許諾料を徴収して貰いましょう!



番外編です。


物販界隈では昔から無在庫販売と言う手法が、悪徳高額コンサル共から相伝されてきました。
アマゾン無在庫
メルカリ無在庫
Yahoo!ショッピング無在庫などなど
国内物販・越境物販ともに売れてから商品を仕入れる無在庫販売は、ある一定の商売を上辺でしか見れない層に熱烈に支持されてきました。

三方よしや利他の心が有ったなら絶対に採用できない手法です。

資金ゼロ・ノーリスクで始められる副業。
非常に耳障りの良いフレーズです。
しかし、その実態は他人の出品物を勝手に別のプラットフォームで空転売する出品画像・商品写真の、無断引用・無断盗用による著作権法違反をした上で成立する犯罪的手法です。

無在庫販売についての見識を深められたい方は、以下の記事をご参照ください。


COPYTRACK社とは何者なのか?


著作権法について調べるうちに、COPYTRACK社から写真の使用料を請求されたアフィリエイターのブログ記事やYoutuberの動画に辿り着きました。
彼ら・彼女らは、自身のコンテンツのイメージに合う画像をグーグル画像検索で適当に見つけて、それらを自分のブログ記事やYoutubeのサムネ画像に使用していたのでしょう。
そして画像の無断引用をCOPYTRACK社を利用した著作権者によって、高額な画像の使用料を請求されたようです。

COPYTRACK社は、ドイツに本社があります。
世界各国に窓口があり、写真盗用に対して各国のエージェントが対応するようです。
COPYTRACK社からメールが無断使用者の元に送信され、画像の事後許諾料を請求される流れのようです。
事後許諾料を支払えば和解となり、一定期間の画像利用が認められるようです。
COPYTRACK社の利益の原資は、事後許諾料の一部なので依頼者である著作権者は持ち出し無しで依頼できるようです。
事後許諾料を断ったり無視した場合は著作権者の判断で本裁判に移行する場合もあるとの事です。

物販でCOPYTRACK社を利用するとしたら?

当方は物販事業者です。
自分が撮影した商品写真を、eBayという越境ECのプラットフォームに掲載しています。
何故か昨今、同じeBayセラーであるはずの他のeBayセラーにわたしの商品写真を無断転用・無断盗用される事が多くなってきました。
他のeBayセラーが同じ商品を出品するのは構いません。
資本主義経済は自由競争が基本だからです。
しかし商品を持っていないのに、他のセラーの商品写真を盗んで無在庫販売のダシに使うのはご法度です。
著作権法的にも違法であり、ebayでは写真のポリシー違反です。
見つけ次第、無断転用・無断盗用の写真はプラットフォームであるイーベイに通報して削除して貰っていますが、埒が明かない状況です。
COPYTRACKのサービスを利用して、事後許諾料を払わせるのも一つの手ではあります。

eBayでCOPYTRACK社のサービスは使えるのか?

eBayの場合は、個々の販売ページやストアページで店舗運営者の情報を知る事ができません。
個々の販売ページから商品を購入した際に、初めて販売者の住所・氏名・電話番号などを知る事ができます。
その為、COPYTRACK社のサービスだけでは販売者である画像の無断盗用・無断転載者の情報を知る事ができません。
まだしっかりと精査しておりませんが、eBayでの画像の無断盗用者への事後許諾料を請求する事は難しいかもしれません。

COPYTRACK社のサービスが使えそうなプラットフォームは?

日本国内であれば、以下のプラットフォームへの無断転載対策なら行けると考えます。
①Amazon
②楽天
③Yahoo!ショッピング
④自社販売サイト

①Amazon
Amazonの場合は販売者の住所・氏名・電話番号の記載ページを見つける事ができます。
メールの記載があれば、COPYTRACK社からの事後許諾料の請求は可能と考えます。

②楽天市場
楽天市場も販売者の住所・氏名・電話番号・メールアドレスの記載があります。
COPYTRACK社からの事後許諾料の請求は行えると考えます。

③Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングも販売者の住所・氏名・電話番号・メールアドレスの記載が有ります。
COPYTRACK社からの事後許諾料の請求は行えると考えます。

④自社販売サイト
日本の個々の事業者が自社製品を販売する場である自社販売サイトで、商品写真の無断盗用・無断転用があるのかは疑問ですが、イメージ写真として画像の無断盗用・無断転載は考えられます。
販売事業者の住所・氏名・電話番号・メールアドレスは基本記載されています。
COPYTRACK社からの事後許諾料の請求は行えると考えます。

※自社販売サイトを装った、詐欺サイトは無視してください。
詐欺サイトは販売事業者の住所・氏名・電話番号・メールアドレスの記載はありますが、振り込んでも商品を送ってこない詐欺師が運営するサイトです。
嘘の住所・氏名・電話番号だと思われます。
事後許諾料の支払いは絶対に無いと思われますが、無断盗用・無断転載を辞めさせる為になら、COPYTRACK社を頼っても良いかと考えます。

商品画像は使用許諾しても商品供給は別問題

COPYTRACK社を通して、無断盗用・無断転載者から許諾料を徴収したからと言って画像の使用者に各画像の商品を供給する必要はありません。
画像の利用自体を辞めさせるためには、日本国内であったら著作権侵害による刑事告訴をご検討ください。
2023年8月にAmazon出品写真を無断でYahoo!ショッピングに掲載した無在庫転売ヤーと指導したコンサル主催者が逮捕されています。
刑事告訴及び著作権侵害で民事で訴えるのが良いと考えます。

全ては自己責任です。
知識の一つとして捉えてください。

イーベイでの無断転載・無断盗用を辞めさせる方法は以下です。


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