2024ニュージーランドTの馬券根拠と各馬の回顧

今週時間が取れないので買った馬と気になった馬に絞ります。ご了承ください

全体的な話
面白いメンバーが揃い、中々難解なレースで普段の買い方だと点数が広がりすぎる可能性が高かった。その時点ではお財布事情があったのであまり点数は掛けられない。なので、ワイド流しでコツンと当ててそれなりの配当が返ってきたらいいなと考えた。結果的にワイドにしてはかなり美味しい配当になったが、人気薄から流すのだから、相手は人気馬中心で組んだ方が確率も上がるし、普通に配当もあるからその方がもっと利益を出せたと思う。ここは反省点にする

券種:ワイド流し
4-3、9、10、14、15


4ユキノロイヤル
中山巧者なのは戦績を見れば明らか。加えて先行できる。先行できる中山巧者で尚且つ内枠。来る穴馬のパターンとしてはドンピシャだった。重賞経験のなさと鞍上の大一番での勝負弱さが気になり軸にするかは迷ったが、内枠の先行馬というのが決め手で軸に。後々知ったが、ユキノロイヤルの血統は中山で好走する傾向があったようなので、この好走歴も根拠があったようだ
レースは逃げる馬がいないので先手を取って逃げる。これが好判断だった。ペースを自分好みのペースにして、リラックスして逃げて直線へ。クリーンエア、キャプテンシーが絡んできてたが先に2頭が下がっていってユキノロイヤルは伸びる。上位2頭には差されたけど、中山巧者ぶりを遺憾なく発揮し、鞍上も素晴らしい騎乗で出せる力を出せたと思う。NHKマイルが向くとは思えないので、少し休養に出して出られれば京成杯AH、来年の中山金杯やダービー卿CTを目指すのがベストな気がする

3ボンドガール
実力は間違いない。順調な過程ではないとは言え桜花賞に登録してたのだから、それなりに自信はあったはず。気性面に課題のある馬だから暴走の可能性もある難しい人気馬だが、実力を評価して相手に
レースは最初からヤバいレベルで掛かってた。それを武豊がなだめてなんとか暴走しないようにしてた。武豊はこういう掛かり癖のある馬を抑えるのが得意な騎手だからそういう意味では適任だったのだろう。ある程度前目につけて直線へ。手応えはそこまでだったが、残り100mくらいのところでユキノロイヤルを交わすが後ろから来たエコロブルームに差されて2着。掛かった分脚がもう一つだったのかもしれない。負けはしたけど、騎乗としては求められていたことはできたはず。次走NHKだとは思うが、この教育した成果が出るといいね

7エコロブルーム
急坂での実績がない上に鞍上が変わったのでそこを加味して相手から外す
ある程度先行してボンドガールの後ろで直線へ。前が塞がったので、うちに切れ込むもボンドガールが切れ込んでまた進路がなくなったので外にとチグハグな感じになったが、それでも差し切ってるから強かった。次走NHKマイルでどこまでできるか楽しみ

9デビッドテソーロ
原優介が乗る。買った理由はこれだけ。前走逃げて勝ったので前目につけられればチャンスはあるかなあと思った。
本番はゲートがあまり出ず後ろになり、そのまま後ろで直線へ。直線も伸びず見せ場もなし。実力不足ですね。力をつけて上のクラス挑戦だね。重賞とかは現時点では無理

10エイムフォーエース
末脚に魅力を感じて。こういう末脚自慢が後ろから突っ込んで来てと言うパターンもあるにはあるので、それに賭けて相手で
レースは思ったより前に出たがやはり後ろから。以前より追走力が増したのかもしれない。直線入って少し伸びたが、残り2ハロンくらいで伸びなくなった。前に行った分かもしれない。芝への適性は見せたが、NHKマイルに出れたとして馬券内に来るなら最後方から組み立てた方が無難かも

14オーサムストローク
先行できた時は非常に好成績。朝日杯は出負けしたので度外視でいい。中山でも勝っているので出馬表時点で買うのは決めていた。軸にするかは迷ったけど、外枠なのが引っ掛かり相手にした
レースは前で競馬はできて、先団につけたが3カク時点で徐々に後ろに下がっていった。直線でも伸びがなく8着。外枠が応えたかもしれない。

15スパークリシャール
中山での勝利経験があり、前で競馬ができるタイプだったので攻めてみた
レースは前にはつけられず、中団での競馬に。直線あまり伸びず10着。前で競馬する馬が中団で競馬をしても基本勝てないよねって話でした。次走は前で競馬しないと厳しいだろう。
余談だが、浜中は中山での重賞で成績がよろしくないと聞いている。実際に調べると勝率3%、連対率15.2%といい数字ではない。メイショウタバルに乗るのでその辺凄く気になるが、ゴルシ産駒との相性はいいので大丈夫なはず?少なくとも後ろからの競馬になるのはやめていただきたい

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