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60cm水槽を立ち上げました!②
前回の記事では石の配置までを行いました。
この記事では水草の植栽と注水、また1か月後の状態までご紹介していこうと思います!
水草の植栽
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使用する水草はレイアウトの時点で大まかには決めてあり、
①背が低く簡単に緑の絨毯のようにできる「オーストラリアンクローバー」
②ゆっくり伸びるため背が高くなりにくい、「ストロギネレペンス」
③入門種として名高く、細かい葉をたくさん出し簡単に茂みのようになってくれる「パールグラス」
④黄緑色の葉を持つ「ハイグロフィラポリスペルマ」
⑤その名の通りオレンジ色に育つ「オレンジミリオフィラム」
⑥うっすら赤みを帯びる「ロタラインディカ」
⑦真っ赤な色に育つ「ルドヴィジアスーパーレッド」
をチョイスしました。
④~⑦は黄緑色から徐々に赤が濃い水草を植栽することでグラデーションのような見た目にできるのではないか?…という狙いがあります。
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注水
水草が抜けたりソイルがえぐれたりしないよう慎重に注水を行い、ひとまず立ち上げが完了しました!
すぐにもお魚をお迎えしたいところですが、そこはしばらく我慢です。というのも、水を張っただけの水槽は魚にとっては過酷な環境で、ろ過フィルターに十分バクテリアが繁殖するのを待たなければ、せっかくお迎えした魚がほどなく死んでしまう事態にもなりうるのです。
【ろ過バクテリア】
魚は水中に生息しているので当然排泄物や老廃物は垂れ流しです。そうすると、それらのものからアンモニアが発生してしまいこれが生き物にとって猛毒になるのです。じゃあ老廃物をきれいに掃除すればいいかというと、水中に溶け込んだり手の届きにくいところにたまってしまったりするのですべて取り除くのは困難です。
そこで、ろ過フィルターというものを設置してモーターで水を循環させ、バクテリアが住みやすい環境を提供することで繁殖したろ過バクテリアにアンモニアを分解してもらうのです。ろ過バクテリアにより猛毒のアンモニアが弱毒の亜硝酸に、さらにほぼ無毒の硝酸塩に分解されることで生体にかかる負荷を大きく軽減できるというわけです。それでも硝酸塩が溜まりすぎると有毒なのでそれをを取り除く水替えは必要です。
バクテリアが繁殖するまで、生体をお迎えするのを待つ必要があるのです。
注水から1か月
1か月後の状態はこんな感じです。
①オーストラリアンクローバーはまだまだ伸びません
②組織培養で購入したストロギネレペンスは順調に水中葉に切り替わっています
③パールグラスは徐々に伸びてきました
④、⑤の2種類はいい感じに成長スイッチが入ったように見える一方
⑥、⑦の2種類はまだ伸びてきませんね
今後成長スイッチが入るはずなのでこの時点ではいずれ茂るだろう…とまだまだ余裕で見守っていました。
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まだまだ完成にはほど遠い状態ですが、ここからの経過報告記事もお出ししようと思っているので、またご覧いただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!
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