見出し画像

ウルトラマンゼロ15th展感想レポート

2024年4月27日(土)~5月12日(日)の期間で西武渋谷店にて開催されたウルトラマンゼロ15th展へ、御縁あって行かせていただいたので、展示順を追いながらレポートしたいと思います。

第1部 Origin

ウルトラマンゼロ15th展(以降、本展と記載。)では、ウルトラマンゼロの歴史を4つの視点から追いかける展示構成となっていました。 

最初は「Origin」ということで、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」でのゼロと彼を取り巻くウルトラ戦士たちの活躍をパネルとセリフで追いかけます。

ゼロ本人が回想するようなイメージのパネル
テクターギア・ゼロがお出迎え
筆者の一番好きなウルトラ戦士はセブン
光の国の危機を知らせたセブンのアイスラッガー


第2部 Buddies

展示を進むと次に出迎える展示は「Buddies」ということで、ウルトラマンゼロがこの15年間で出会った仲間たちにフォーカスした展示となっていました。

撮影禁止でしたが、ゼロを中心にした人物相関図のパネルでは、宇宙警備隊の枠にとらわれない彼らしい幅広い交流の広さを感じられる面白い物となっていました。

ウルトラゼロファイト第2部で地獄のジャタールに
ブロンズ像にされたミラーナイトとグレンファイヤーも

ウルトラマンゼロ10th時の「ウルティメイトフォースゼロ~Side Story~」0話の原稿展示や、ゼロから始まったニュージェネレーションヒーローズのパネル、ゼロと関わった人間たちの衣装展示に、ゼロの力を借りたニュージェネヒーローたちのスーツ展示等、一番ボリュームのある展示コーナーでした。


ベリアル銀河帝国時の衣装も。
濱田龍臣くんが演じたナオの衣装は感慨深いものが。
ベリアル銀河帝国とウルトラマンサーガのときの
ウルトラゼロアイ
ウルトラマンサーガでDAIGOさんが演じた
タイガ・ノゾムの衣装も
マネキンの手が芸コマ
ウルトラマンジードで小澤雄太さんが演じた伊賀栗レイト
「ゼロが妻子持ちのサラリーマンに!?」
というのも当時話題を呼びました。
ウルトラゼロアイNEOと
破損したウルティメイトブレスレット
ゼロの力を借りた後輩たちのコーナー
ウルトラマンエックス(ウルティメイトゼロアーマー)
ノア由来の力をデータで再現できるXio脅威の技術
ウルトラマンゼット(デルタライズクロー)
ウルトラマンジード(マグニフィセント)
ウルトラマンオーブ(エメリウムスラッガー)
ウルトラマンオーブ(ハリケーンスラッシュ)
ウルトラマンゼット(アルファエッジ)
ウルティメイトブレスレット
セブンからゼロに渡された懐かしのアイテム
ウルトラゼロブレスレットと変形したウルトラゼロスパーク


ゼロの言葉
ヤンチャな彼だからこそ、仲間の大切さを
人一倍噛み締めている感じがします。

第3部 Evolution


第3部では「Evolution」としてゼロの各形態の紹介+αの展示が・・・

入ってすぐに目に入るのはゼロマントを羽織ったウルトラマンゼロの姿とフォームチェンジのパネルたち。

シャイニングウルトラマンゼロからウルトラマンゼロワイルドバーストも網羅


ツリ目ながらも優しさを感じるゼロの顔

そして驚きなのはゼロを模した姿の闇の戦士たちのスーツ展示があったことです!!
特にダークロプスゼロとウルトロイドゼロが並び立つのは感動を覚えました!!

やはり悪の戦士はアオリで撮りたくなります。
ダークロプスゼロ
ベリアル銀河帝国で登場するダークロプスの試作機というのが心くすぐられる設定です
ゼロダークネス
ベリアルに取り憑かれたゼロ本人
特空機4号ウルトロイドゼロ
人類が生み出した人造ウルトラマン
ゴテゴテしたスタイルがいいんですよ

そして何よりスゴイのはコチラ!!

ウルトラマンサーガのスーツの展示には本当に驚きました!!

流石に10年以上前のスーツということで劣化も見られますが、「光の擬人化」のコンセプトだという唯一無二のスタイルを生で拝めたのは感動モノでした・・・
ギャラクシーファイトへの登場も期待したいところ・・・

第4部 Wish


第4部では少し雰囲気が変わり、ウルトラマンゼロ関連グッズの展示がメインとなっていました。


ベリアルと語らうウルトラアクションフィギュアのゼロと
なにやら談笑している様子のゼロ、グレンファイヤー、ミラーナイトの指人形

展示会場の外にはベリアル陛下のスーツも・・・


全体の感想 

ウルトラマンEXPOやウルトラマンサマーフェスティバルとはまた違う方向性の展示の仕方で楽しめました。

特に、ゼロ本人が回想するようなイメージによるパネル展示は、本展ならではの演出で新鮮さがありました。

また、今回改めて感じたのはウルトラシリーズのアジア人気です。
会場に来ていた方たちの3割程はアジア圏からの訪日観光客の方たちでした。
年代を超え、国境も超えて愛されるウルトラシリーズ。
その筆頭としてこれからもウルトラマンゼロは駆け抜けていくことでしょう。

今回は本当にありがたいことに御縁を頂いて、本展の観覧の機会に恵まれました。
この場をお借りして、今回のチャンスを下さった方たちに改めてお礼を申し上げたいと思います。


最後に、ウルトラ戦士たちとのチェキを撮れるということだったのでストロングコロナゼロとツーショット撮ってきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?