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ヴィクトリアマイル2024 本質予想

ーG1馬の「格」。手を伸ばせば届きそうで、されど届かない。ー

《先週 NHKマイルC》
◎16ジャンタルマンタル1着
◎14アスコリピチェーノ2着
馬連(3.6倍)3連単(85.2倍)的中

◎10ナミュール
〇6マスクトディーヴァ
☆1ライラック
☆3スタニングローズ
▲5ウンブライル
※券種(特に3連系)によっては、
 上記以外の馬を馬券に入れる可能性があります。

本質買い目
馬券

馬連 6-10

馬単 10→6

3連単フォーメーション 12点
1列目 6,10
2列目 1,2,3,5,7,13
3列目 6,10

3連単フォーメーション 12点
1列目 6,10
2列目 6,10
3列目 1,2,3,5,7,13

3連単フォーメーション 10点
1列目 6,10
2列目 4,8,11,14,15
3列目 6,10

3連単フォーメーション 10点
1列目 6,10
2列目 6,10
3列目 4,8,11,14,15

※3連単は資金配分します

◎本命は10ナミュールにしました。
本命理由は、シンプルに能力が抜けてるからです。

後述するマスクトディーヴァと
本命を入れ替えようと考えたこともありましたが、
古馬マイルG1を勝っているというのが、
やっぱりここでは十分本命に選ぶ理由になると思います。
G1馬が2頭しかいないレースですしね。

〇対抗は6マスクトディーヴァです。
これも人気通りです。
『マスクトディーヴァをどうするのか?』
これが今回の馬券戦略の中で一番のポイントだと私は思っています。

結論から言うと、
『マスクトディーヴァはナミュール以外には負けない、
ただし対ナミュール比較では劣勢』
という凡そ人気通りの見解にしました。

3歳の時からG1級の能力を感じていた馬だし、
4歳のレースも東京新聞杯は度外視ができる内容、
前走はちゃんと評価できる内容だったと思うので、
マスクの馬券内を疑うのはやめました。
色々と怪しいところはありますけどね(笑)。

ナミュールについても『G1を2勝以上する馬か?』
と思っている節も若干あるので、
「そしたらナミュール負かせれるのはマスクしかおらんやろ」
とマスクを本命にしようとも思いましたが、
ただやっぱり、
『マイルCSを勝っている馬を負かすハードルは相当に高い。』
この考えが今回の予想の決め手になりました。

言わずもがな今回マスクは「挑戦者」的な立ち位置です。
ただオッズ的にはナミュールが2.5倍、
マスクが2.9倍(続く3人気ウンブライルが9.6倍)。
※日曜午前時点
2頭の間にはオッズ面ではそれほど差がないように感じます。
それであれば人気通りであっても、
ナミュールの方を本命に据えたいですね。

そうは言っても、マスクの1着がノーチャンスとは決して思いません。
ナミュールを負かせる可能性も全然あると思います。
なので当日はこの2頭を中心にした馬券に加えて、
ナミュール→マスクの時に美味しい馬券を少しだけ買っておく
くらいにしようかなと考えています。

―本質短評―

☆1ライラック
かなりパフォーマンスにムラがある馬なので、
この馬の事を理解しようとしてはダメです。
最大出力ができれば、ここでも十分足りると思います。
良い感じにオッズが付いている印象です。
当日オッズが下がらないことを祈ります。
2フィアスプライド
『穴なら一考』という感じ。
正直G1で来るイメージが全く持てませんが、
今回のメンバーだったら、能力的には足りると思います。
ルメールJも心強い。
ただ思ったより人気しているという印象です。仕方がないけど。
☆3スタニングローズ
マイルで好走するイメージが全く持てないですが、
牝馬限定戦ならあまりその辺りは拘らずでも良いのかなぁ…と。
今回のメンバーで2頭しかいないG1馬の内の1頭だし、
大阪杯それほど悪くない印象です。
こういう馬が穴になるような気がします。
4コンクシェル
かなり勢いがある馬ですが、
『G1では流石に…』というのが正直なところ。
逃げたいこの馬にとっては絶好枠も引き当てましたが、
さてどうでしょうか。
▲5ウンブライル
前走阪神牝馬Sは思っていた以上の走りではありましたが、
それでもマスクにはやっぱり届かない印象です。
「ちゃんとしたマイラー」というイメージと、
鞍上川田Jの頼もしさから印を回しましたが、過度な期待はできません。
7ハーパー
この馬にとってはマイルがベストとは到底思えないですが、
穴馬なので面白い存在です。本当は印を回したかったくらいです。
3歳時にオークス2着、秋華賞3着なら
もう少し存在感があっても良いような気がします。
妙に影が薄いし、穴馬としていい不気味さがあると思います。
8サウンドビバーチェ
去年のVMが掲示板なのでもっと人気するかなと思っていましたが…。
ただ、去年は力を出し切ってあの結果だったと思うので、
G1ではちょっと厳しいのかなと思ってしまいます。
加えて臨戦過程も去年と比べて順調とは言えないので、
ここでは中々手が出ません。
9テンハッピーローズ
近走は重賞でもそれほど崩れずに頑張ってますけどね。
いずれも牝馬限定戦だし、これといて強調できる材料がないのが…。
11ルージュリナージュ
能力的に厳しいと思いつつも末脚自慢の馬なので、
東京コースで改めて期待したいと思う気持ちが少しはあります。
12キタウイング
流石に買えません。
13モリアーナ
『本当にマイラーか?』と言いつつも
G2レベルでそれほど見劣りしないので、
能力的に足りる可能性もあると思います。
14フィールシンパシー
能力的にもやや足りなそうな印象だし、
『本当はもっと内枠から楽に行きたかっただろうなぁ…』と思う分、
買いづらさはあります。
15ドゥアイズ
この馬は一貫して持続力勝負の馬だと思っているので、
東京マイルはそれほど合うイメージがないです。

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