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自分の常識はホントに常識?!

こんにちは。
Yuki⭐です。

数年前、オーストラリアに住んでいた頃。
日本を離れて初めて、日本との違いを感じたり、驚いたことがたくさんありました。

今日は、その中からいくつかお伝えしたいと思います。

まずは、季節。
オーストラリアは南半球にあるので、日本とは季節が反対です。
クリスマスといえば、雪のイメージ。
ホワイトクリスマスが思い浮かびますよね?

オーストラリアでは、夏のクリスマス。
現地の人たちは、長いクリスマス休暇をビーチで過ごしたりと、夏のバカンスを楽しんでいました。
我が家も、初めて夏のクリスマスを体験しました。
サンサンと輝く太陽と海と。
12月なのに、不思議な感じでした。

クリスマスカードもいろんなものがたくさん売られていました。
オーストラリアのカードって、どんなものをイメージしますか?

クリスマスツリーが描かれたオーソドックスなものもありましたが、サンタがサーフィンをしている絵が描かれるカードがあったり、なかなかユニークでした。

私は、冬に生まれたのですが、オーストラリア滞在中に、ちょうど誕生日を迎え、生まれて初めて夏の誕生日を経験。

実は、夏生まれに憧れていたのですが、場所が変われば、一瞬で叶ってしまうんです。

また、南半球は北向きの部屋が日当たりがよかったりと、北半球とは反対。

考えてみれば、当たり前のことなのですが、日本で北向きの部屋と聞いたら、日当たりの悪い、暗い部屋をイメージしますよね。

日常生活では、我が家が住んでいたブリスベンでは、お店が一部のスーパーを除いては、夕方5時か6時に閉店してしまいます。
その代わり、朝が早い。

ショッピングセンターは、朝9時には開店するし、近所のパン屋さんは、なんと朝6時から開いていました。

ブリスベンの人たちはみんな早起き。
日中は暑いので、朝早くからランニングしている人もよく見かけました。

私も、ブリスベンリバー沿いの公園で朝から散歩をしたりと、朝の清々しい空気を満喫していました。

日が昇るとともに起きて、日が沈むとともに寝る。
それに近い生活で、自然のリズムと合っていて、ああ、本来、そう生きるのが一番だよね、そう思いました。

他に驚いたことといえば、道路を裸足で歩いている人がいること。
夏は南国のようなところなので、服装もノースリーブやキャミソールドレスを着ている人も多いのですが、アスファルトの歩道を裸足で歩いているのにはとっても驚きでした!

日本を離れて、初めて見る光景、日本とは全く違う環境。
こんな世界があるんだ、といい意味でカルチャーショックでした。

自分の生きる世界は1つじゃない。
そう思うと、グッと視野が広がります。

知らない世界を知ることで、自分の引き出しが増えていきます。

環境が違えば、育ち方も違う。
いろんな人がいて、違って当たり前だよね。

自分の常識は常識じゃなかったと思うことで、まわりの人への見方も少し寛容になれる気がします。

新しい経験は、自分の器を広げてくれる。

そして、もう1つ、日本を離れてみてわかったこと。

日本にいる時以上に、自分が日本人であることを意識するし、日本がいかに恵まれているかをあらためて感じ、感謝の思いが湧いてきました。

違う常識を知ることで、大切なことに気づくことができました。

この体験談から、何か拾って頂けたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます💕

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