とっても優秀で男勝りな友達

彼女の決め台詞は「私はラクス・クライン」だった。
なにそのカタカナ？とググってみると、あ〜ガンダムのピンクの髪の女の子ね！と。初めて認識しました。

彼女は交渉したり、指導することが得意。
とても優秀でストイックで、興味を持つものへの極め方がいつも間にかトップに君臨するレベル。
悩み事やピンチの状況もすぐに答えを導き出すため、助けられた人は尊敬が止まらないと思う。
男勝りすぎて男性が時々引くこともしばしば。

私がどうしても譲れないことがあって大きな声を出した時に、彼女から教わったことがある。
「否定はしてはいけない。否定は攻撃だから、相手は受け入れないしむしろ反発したくなる。攻撃的になってしまう。」
はい、今も耳が痛いですが、思い出しております。。。

料理の話もたくさんした。
ほうれん草はレンジでチンした方がいい（ごめん、タッパーの商品名は忘れた）。
リゾットの作り方ごめん忘れた。
乾燥パセリはあった方がおしゃれになる。
ごめん、まだ買ってない。見るたびに思い出してはいるよ。
お休みの日に朝からだらだら話したことも、私が相槌しか打ってなくてずーっとお話聞いてる時間も楽しかったよ。

彼女はとても私のことを認めてくれたし、褒めてくれた。
「ハナさんはいるだけでいい。大臣。私はハナさんを支える秘書」
とっても優秀な彼女に認めてもらえるのは嬉しい。自信のない私にはもったいない褒め言葉。

彼女が誰かに褒められたことを私に報告してくれた時は、それがなんか嬉しくて。
そりゃ褒めるよ、だってそれだけあなたはすごいんだよって。
人間ですか？って言われたって嬉しそうにしてたけど。
あなたのストイックさは誰にも真似できないよ。

最後に交わした言葉は「ありがとう」だったと思う。
出会ってくれてありがとうだよ。
今もパワフルに頑張ってるんだろうな。
そして、誰かを助けてるし、また何かを極めてるはず。
彼女に想いを馳せながら、ガンダムSEED FREEDOM を見たい。