詩"球の端くれ

輝きがオレンジだった頃を懐かしく想うよ
重力に逆らえず頑張れない今
無重力でどこへも飛べた過去
戦ってるのは今の方だ
かぼちゃでは世界を変えれない
過去もこの苦しみさえ変えれない
なのに隣人からかぼちゃをもらう
その意味が
可能性の世界からのメッセーンジャー
微笑み。
たった一つのかぼちゃがこの瞬間のわたしのこころを変えてしまう
魔法なんてないのに。
銀河の膨れ上がった球から端の田舎の地球にて
自分はいなくてもいい存在と思うことは
逆に成長する為の使命にも似てるけど
同時に傲慢だよな
学校で小さな子どもたちが
たくさんの定規を持って
色んな視点から測っている
大人はよくメガネをする
遠くが見えないんだ

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