詩"13番目の軽蔑に

1番目の軽蔑は大声で泣いた
きっと誰かいたら笑えた
3番目の軽蔑は硬直していた
この夜にきっと契約した
13番目の軽蔑に誰かと出逢うとき
誰かが水をはじめて与えたら
きっと拒絶してしまう
その誰かはその拒絶も有り難うと言って
見送った
下手な有り難うだったな
もっと言いたいことがあったんだろうな
14番15番巡ることやめないのが人生なんだろうな
でも、なにか湿っぽいや
一番目の軽蔑に必要だった涙に
未来で出逢った
それだけで
新しい僕がカウントされる

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