ものごとは「WHY?」で考える
5年前、同じ専門学校だった友達Sに聞かれたこと。
Sー「好きな音楽なに?」
私ー「ん〜、基本洋楽かな!ジャスティンビーバーとかエドシーランとか!」
Sー「へー。そうなんだ。なんか洋楽聞く人ってさ、雰囲気を楽しんでるよね。なんか、かっこつけてるみたいな。笑」
Sからしたら、なんてことないちょっとした会話だったかもしれない。
しかし私は5年経った今でも鮮明にこの時のことを覚えている。
3回建てのクリーム色の校舎の屋上。
横がけベンチに並んで座って、目の前の青い空を見ながら話したんだ。
こんなに覚えているのは、自分が気づいていなかった核心に触れられたからだと思う。よく意味もわからずに口ずさんでいたり、気持ちが暗くなった時にアップテンポな曲を聴いてノっていたり。
確かに、その歌詞の意味が好きで聴いていたのではなく、歌声や曲の雰囲気が好きだったのだ。
なるほど、新しい発見だ。
好きな物は、「好き」で止まらず、どこが好きなのか。何が好きなのかを考えると、見えてくるものがある。
ちなみにこの記事は「Dan + Shay」というアーティストの曲を聴きながら書いた。
ザ・日曜日の朝!って感じの曲で、心が落ち着くんだ。
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