私はこの春あまり桜が好きではないということに気がつきました。
ただ、なぜ好きではないかということが分からないのでいくつか仮説を立ててみました。

①多くの人は桜が好きなためその逆張り
②ソメイヨシノに個性が無いから
③桜は好きだがそれを撮っている人が好きではない

早速1つ目から考えていきましょう。
考えていきましょうとは言いましたがこれはあまりメインの理由にはならないですね。私は桜自体を見るのは好きです。春の京都なんて最高ですよね。あまりメインではないといったのは、みんなが好きな桜より少し注目度が落ちる梅の方が好きだというくらいです。

2つ目について考えていきましょう。
これは良し悪しが判断しづらいですね。皆さんご存知の通り全てのソメイヨシノは1つの株が元です。接ぎ木や挿し木をしてるため、全てのソメイヨシノが同じタイミングで咲き、散り、新緑に変わっていきます。それこそが良いんでしょうね。一斉にパッと咲き、パッと散っていく。その儚さが人々を魅了していくのでしょう。その迫力が良いという考え方も、逆に各木々に特徴があり、別のタイミングで咲いたり、咲かなかったりするというのも良いような気がしてしまいます。

最後に3つ目について考えてみましょう。
これはありますね。大学周辺でも沢山の桜の木が咲いていました。飯田橋の方は特に何も思いませんでしたが、市ヶ谷方面の橋の周辺は道幅が狭いのに写真を撮るために溜まる人間が多く、車道にはみ出て歩かなければいけないことが多くありました。それ以外にも何となくですが、普段花が咲いてるときは何もしないくせに桜のときだけやれ花見だとか、やれ夜桜が良いと語る人間が嫌いなんでしょう。しかもそんな人に限って通行の邪魔をすると。

ここまで読んでくださった方はお分かりでしょうが、私は「③桜は好きだがそれを撮っている人が好きではない」というのが1番の理由だと分かりました。ただ好むと好まざるとに関わらず毎年桜は咲きますし、目を喜ばしてくれます。それなのに桜が咲くとうんざりしてしまうなんてとてももったいないです。それではせっかく理由が分かったことですし、そういう邪魔な人間を一掃していきましょうか。

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