資料を作ることがゴールではないという戒めを自分のためにまとめておく

自分は資料作りが好きだ。特にエクセルいじり。
すくなくとも、こんなブログを書いていこうと思えるくらいには。

でも、よく弊社だと上層部から言われるんだよね。

『資料作りは仕事のうちにはいらねーぞ』ってね。

まあ、分かる。ぶっちゃけ、すげーよく分かる。だけども、分かりたくない。
ってのを、自戒を込めて、まとめておく。

どうして資料作りは仕事のうちに入らないのか

ここでいう資料というのは、売上分析などの社内資料のことを指す。
意思決定のサポートをする存在で、それ自体では金を生み出さない類のもの。
※コンサル会社やシンクタンクの資料は別。その資料自体が商品であることもあるから。

資料作りはとっとと若手に回すか自動化するなどして、その資料を見て問題点の抽出と、施策を考えるのに時間を重点的に使えっていう話だとは思うんだ。

おっしゃるとおりで、資料だけでは金をうまず。その資料をもって、なんかしらのアクションに落とし込まなければ価値がない。わかりみふかし。

資料がほしいほしい病の上層部

そもそもの話をすれば、『こういう資料を作ってくれ』っていうオーダーが上層部から多すぎるんだ、弊社。

そのうえ、データベースがしっかりしていないから、その資料を作るのに必要な情報が足らず、その情報収集からやらされる羽目になるから、圧倒的に工数がかかる。
(マニアックな情報とかけ合わせることを要求してくる上層部サイドにも問題があると思ってる)

そんなこんなで、資料作りだけで精一杯なんだ。
自分の考えなどまとめたら、提出が遅いと言われてしまう。

あげく、資料が欲しい割には、あまり有効活用されていない感じがひしひしと伝わってくる。

期待値プラスアルファの価値を出せるか

ここまで書いててあれだけど、仕事できねーやつの愚痴でしかねーなこれ笑
期待されている以上のこと(問題点の列挙、次の施策案)を出し続けられてないって話でしかない。
(まあ、上層部が詰まりに詰まってて、上になかなかいけそうにないってのは、やる気を失せさせる要因の一つかもしれん。)

まとまらないまとめ

資料を指示通りただ作るってのは、一番下っ端がやる仕事だと思うし、というか、そのうちAIがやってくれそうな気配すらある。

そのときに、仕事を奪われないためにも、資料を通してなにをすべきなのかを施策として落とし込めるようにするスキルは、とっとと体系的に我が身に落とさなきゃ駄目だな。がんばろ。

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