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部長Kとの軋轢

とにかく部長Kとの軋轢は出会ってからいくつもあるが、Kから見ればこちらが軋轢を作っていると思っているかもしれない。
先日の勘違い昼休暇の件も今は日々の日報に休憩時間を記入し、会社の外に出た場合はカードをかざした時間のデータと照らし合わせるという作業を行っている。いつまで続けるのかは分からないが1年ほどやる気はKにはあるだろうか。

Kはコンプライアンスを気にかけるところがあるが、現場では休憩をとらなくても大丈夫という人もいる。それをしてしまえば法令違反となり役人から油を搾られる。役人から叱られるのは社内の人間に叱られるのとは訳が違う。報告書の提出だけではなく行政処分が下る可能性もあるからだ。障がい者は考え方が常識や社会に捕らわれない人もいるためなおさら意識しなければならない。Kも15分以上仕事をしなければサボりだと話していた。

普通の会社のイメージだが部長が部下ににらみをきかせているものがある。作業場のようにマンツーマンで仕事をすることもある。だがこの会社では上司の仕事量がとんでもない量になるようで、最初は見回りに来ていた上司たちもいつの頃からか見回りに来なくなった。そんなことをしている暇すらないのだろう。一部現場でもできそうな仕事はこちらに回ってくるのでたまったものではない。
古くからある仕事ではあるが大会議室のレイアウトの変更というものがある。メール等でレイアウトを送られてきたものを決まった時間内で仕上げるものである。社内向け社外向け問わず一定の期間会合等が集中して行われるため大忙しとなる。なぜこちらでやるのだろうと疑問に思いつつ作業に入る訳だ。コロナ明けから一気に仕事量が増えているのに人は減るばかりである。できればそういうのも代わりにやってもらいたいものである。

話はそれたが、Kとは一時期相対するのにも苦労することがあった。まるで体が固まるようなすごいストレスがのしかかってくるのだ。
本当にどうしようもない。ひどいときにはKの乗っているエレベーターに乗るのを拒否したり釈然としない顔で通り過ぎたりしたこともあった。その頃はまだフロアの件でもめていた時期でありあまりに露骨に避けるものだからKにいい加減にしろと叱られたこともある。

将来自分はKとの揉め事で進退問題に発展するのではなかろうかと思っている。どんな人とも相談しても気にするなの一言なうえ、Kは
気になることがあればとことん調べるクセがあるため、真面目に仕事をする人に対しては優しい人と言われている。
Kもしばらく自分を見張っているつもりであろう。だが、進退問題に発展した場合は容赦なく処分しようと企んでいるかもしれない。
ASD特有のネガティブ思考や誇大妄想で終わればいいのだが。

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