ひとりごと 6

隣の芝生は青く見えるって言いますけど。
本当にそう。心の底からそれな。

やっぱり、その人なりの辛さって絶対存在しているし、それは他人には理解できないことだし。
わかっているけど、でもやっぱり「あの子羨ましいなあ」って気持ちは消えないですよね。病んでる時ってなんだか本当に世界で1番自分が不幸なんじゃないかなって誰しも思いますよね。でもそれでいいんだと思います。あながち間違ってないし、それって事実なんじゃないかなって思います。

中学一年生の頃から仲良くしている、親友というかなんというかそれ以上と言いますか。
友達がいるんですけど。その子は話のレベルが一緒なんですよ。
考えを言語化して話すレベルが一緒で。いちいち感情だったり考えを言語化することの意義をちゃんとわかってる人なんです。
だから、一緒にいて唯一無二というか、この子にしかできない話っていうか、この子しか理解してくれないんだろうなっていうお話をたくさんするんです。

でもその友達は、私に無いものをたくさん持ってて。
根っからのオタクなので(いい意味ですよ)飛び抜けて陽キャ!!って感じでも無いけれど、一回喋ってこの人いい人だってなればもうすぐ明るく振る舞えちゃう人なんですよ。そういうところもだし、あとは男の子の扱いがね、うまいんですよ。笑
男女関係なく仲良くするタイプ。男友達っていうのが理解できない私からするともう本当に不思議な世界ですよ。
まぁ、彼氏もいるもんね。

あとは私のノートじゃ何回も出てきすぎな話題ですけど、家庭環境も全く違うかなあ。
彼女は一人っ子なんですけど、お父さんもお母さんも仲が良くて。
友達とまではいかないけれど、そんな感じの関係性で。
彼女のお父さんすっごく甘いんですよ。笑
一人っ子だから可愛くて仕方ないんだろうな。
この前も家族で旅行に行っていて、眩しかったですよ。

全然、だからなんだよって話なんですけど。
私自身、彼女のことを尊敬しているからこそ、なりたいなぁって思う節があって。
僻んでるとか嫉妬とか、そういうふうに見えちゃうかもしれないけれど、私としてはただ純粋にいいなって、羨ましいなぁって思ってるだけで。

彼女にも彼女にしかわからない辛さってあると思うんです。
でもやっぱり、彼女は私よりも上にいるような気がして。
会話の隙間から溢れる彼女の悪意の無いただ普通の言葉が、私からしたらある種の暴力に思えてしまう瞬間があって。

いろんなことを笑顔で話す彼女を見ながら、心のどこかで傷ついてしまっている私が、すごくすごく気持ち悪いんです。

なんの見返りもなく、ただ一方的に幸せになってほしいと願えるそんな存在は私の中で彼女しかいません。
だからこそ、彼女と自分を比較してしまう自分自身が気持ち悪くて仕方ない。

でもその反面、彼女が持っていなくて、私だけが持っているものだってきっとあると思うんですよ。まだ見つけられてないけど。まだ見つけられてないだけで。あると思うんです、きっと。

まず比べるのが間違ってますね。
そうだ、そうだ。
比べるのがよくないのか。


ナンバーワンにならなくてもいい、元々特別なオンリーワン🎶

SMAPの「$10」聞きすぎて最近本当にリアルにお金ないです(?)

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