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陸の騎士

今回は「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」に登場する「HGガンダムキマリストルーパー」の紹介記事です。
それではどうぞ(^ω^)_凵

キマリストルーパー前面
キマリストルーパー背面

キマリストルーパーとは、地上での決戦用に装甲を換装した〈ガンダム・キマリス〉。
ほぼ全身わたって装甲が変更されており、元の装甲が宇宙空間での運用を想定した重装甲であったのに対してこちらは軽量装甲を採用し、重量下での長期間運用に適した調整が施されている。
一方で、各機能は宙戦でもノーマル仕様と遜色ない性能を発揮でき、〈ガンダム・フレーム〉の持つ高い汎用性が損なわれる事は無い。
旋回性能よりも突進力に特化し、大型ランスを主兵装とした一撃離脱戦法を得意とするコンセプトはキマリスから変化は無く、最大の特徴である脚部の展開機構も健在。
しかし、キマリストルーパーの脚部には、四脚形態「トルーパー(騎兵)形態」への可変機構が備わっており、これがキマリスとの相違点の一つとして挙げられる。

トルーパー(騎兵)形態

トルーパー形態では、大型のリアスカートと脚部に備えられたホバークラフトにより、地上運用時に於ける高い機動性と運動性を実現。

同時に機体重心も安定させ、重力の影響を最小限に抑える事で宇宙での戦闘と遜色のない突進力を発揮する事が可能となっている。

また、この状態では被弾時の衝撃は受け流す形で緩和される事もあって、突撃時の突撃力が低下しないという利点も持つ。

加えてトルーパーモードは無重力空間での運用も想定されており、その際は脚部をAMBAC作動肢とする事でマニューバの安定性を高めることが可能。

主兵装であるデストロイヤー・ランスは、重力下での運用を想定しているものの片手で扱うには保持力や安定性に難があるため、サイドスカートに備えられたサブアームを使用して柄を保持する必要がある。

他の武装も全てトルーパーモードでの運用を想定した物へと変更されており、これら武装群とサブアーム、メインアームを併用する事でキマリが苦手としていた懐に入り込まれた際の迎撃や腕部が使用不可能な状況でも攻撃が可能となるほど、より柔軟な運用を行う事が出来る。

続いては武器の紹介。

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