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神さんとのお仕事⑩「最近の人がモヤモヤする原因の一つ」


「偉くなればなるほど、しないといけないことが増える」

神さんはいつもこう言われます。
しないといけないこととは何かというと「気づかい」です。気づかいといっても気をつかうところはたくさんあるので、誰に何をすればいいのかを判断がとても難しいと思います。その点に関して神さんは、

「今現在お世話になっている人に気をつかいなさい」

と言われます。
ただし間違ってはいけないのが、ここでいう「気をつかう」とは「機嫌取り」ではないということです。神さんが言われる気をつかうとは「常に相手に納得させる振る舞いをする」ということなのです。

責任のある立場にある人はその責任を放棄した行動をしてはいけない、ということだとも思ってください。偉くなればなるほどいいとこ取りをする人は信用されないのです。

山の高いところに行けば行くほど、斜面は急で自由になる場所は少なくなります。それは人の立場も同様だと思ってください。偉くなればなるほど自由にできる場所は少なくなり、斜面(責任)のきつい場所が多くなるのです。

最近の日本ではルールを自分で決められる人たちが、責任も自戒もなく意味のわからない根拠を押し付けながら好き勝手に振る舞っているのを多く見受けます。

これが多くの人が抱えるモヤモヤの原因の一つです。

だからといって簡単に誰かを批判するだけでなく、自身を常に見つめ自戒をする気持ちがなければ同じ穴の狢になってしまうのでその点は気をつけてください。

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