見出し画像

発達障害と遺伝

何やら重いタイトルですが…

覗きに来て頂きありがとうございます

息子が20歳を迎えて発達障害と診断されるまで…
9ヶ月間の主治医との診察室でのやりとり。
服用している薬などからもそれは充分想定できるものだった。

と同時に、発達障害を疑った時から私は苦しくて恐ろしい感情を味わった(もちろん、本人が一番苦しいが)

原因を調べると生まれながらのものとある
つまり、遺伝が少なからず関係しているということだ。
夫の従兄弟は鬱病で亡くなっている
甥っ子も自閉症
そういうの関係あるのかな?
と夫に言ったら逆ギレされた。
お前の家はどうなんだ?
そんな言葉が欲しかったんじゃないが、思い起こすと
私も子供の頃の通知表にはいつも
「落ち着きがない」
母親からは
「走り出してから考える」
そして現在でも、一つの事をしていても次から次へと頭の中に違う事が浮かんできて結果、どれも中途半端なんてことがよくある。
というか、同時進行で色々な事をやっている方がしっくりくるのだ。

夫はというと、少なからず結婚前からあれ?と思うことがあった。
婚約指輪を買ってもらった時も、私を喜ばせて嬉しいというよりは、自分がこれくらいの金額のものをあげられるという喜び。
そして自分の考えが当然他の人も同じだと思っている思い込み。
もちろん同じ時もあるが、ニュースを見ていても感想が違うことが多い。

まあ、時にそれは夫婦が真逆な考え方を持つ事が良いこともある。
私は幸い共感できる友人がたくさんいるので、そういう寂しさは乗り越えてきた。

息子によく言われること。

生まれてきたくなかった
勝手に産んだくせに
自分でいること自体が生きていたくない理由

もう言われすぎで最初は悲しかったが、今はその通りだと理解している。
でも、産まれてきたのは自分でしょ?
あー、もしかしたら、産まれてきたくなかったから最後まで逆子で無理やり帝王切開で出されちゃったのか!
妙に納得!

そうやって考えると、そもそもなんで結婚したのか?
なんてことも考えた。
独身時代のめちゃくちゃな自分が嫌で変わりたくて、変われそうな、こうあるべきだが強い夫を選んだんだ。

結局、自分本位の発想が間違ってたのが根源なのでは
と思ってしまうのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?