見出し画像

天国のりんちゃんへのお手紙

Dearest    りん太郎❤


毎日、リンちゃんに話しかけているから・・・母ちゃんが思っていることは伝わっていると思いますが、お手紙にも書こうと思います。
(書いたら、母ちゃんが読み上げますが・・・こうして書いているうちに、リンちゃんにはもう通じているのかな😊?)

なんで、お手紙を書こうと思ったかというと…
二階の部屋の段ボール箱を整理していたら、アルバムに貼らないままになっていた家族で写っている写真が出てきたからです。
りんには毎日言っても言い足りることはない「ありがとう」なんだけど・・・改めて伝えたくなりました。


おじいちゃん(母ちゃんのお父さん)とりんが遊んでるところ。
りんのお誕生日だね。
りんも楽しそうだけど、おじいちゃんの顔・・・
なんて、幸せそうなの (*^^*)!



りん、一歳のお誕生日…ありがとう❤!


世代的にも、おじいちゃんはあまり感情を表に出さない人だったけど
りんを見る顔は、ハッとするくらい優しくて・・・
母ちゃんは、胸がいっぱいになりました。



おじいちゃんは途中から闘病生活に入り、その辛かった記憶が染みついている。おじいちゃんが亡くなった後しばらくは、玄関で物音がすると、
りんは、いつもの様におじいちゃんをお迎えに走っていったね。
母ちゃん、その健気なりんの姿を見ると、たまらない気持ちになって…
あの頃から、心が止まってしまっていました。
おじいちゃんが病気になるまでの時間なんか、なかったかの様に。

りん・・・私達、幸せだったんだね。



りんは、初めの動物病院の獣医さんに後10日くらいしか生きれないだろうと言われたけど、奇跡的に一歳のお誕生日を迎えることができたので
不二家のペコちゃんケーキでお祝いしたよね🍰✨
おじいちゃんは、目を真っ赤にして泣いていました。


赤ちゃんりんは、700グラムしかない小っちゃいワンコだったのに、
ムッスリとしたシュナ顔をして…そこがまた可愛くて!(^^)!
おじちゃんは吹き出して、二人でゲラゲラ笑ったの。




おじいちゃんと母ちゃんを、たくさん笑わせてくれてありがとう。


ねぇ・・・なんで? りんは、そんなに可愛いの⁈
なんで? なんで? なんで?
どうしてそんなに可愛い生き物が生まれてくるのか不思議です。
それに、言葉を話さないだけで賢く、人間以上に多くのことを解っている
気がする。
神様って、やっぱり凄過ぎ!!! さすが神様☆彡



甘嚙みの激しかったりん(^_^;)
おじいちゃんとおばあちゃん(母ちゃんのお母さん)の思い出のテーブルの
脚も、よくガリガリ嚙んだね(笑)
おじいちゃんとテーブルの脚に、ガムテープを巻いて…
イタズラして走り回るりんを、おじいちゃんと二人で追いかけたのを
思い出します。

あれね・・・
りんが木屑を飲み込んでしまわないか、心配だったからなんだ(#^.^#)
結局、心配過ぎて…木製のテーブルは処分することに💦スチール製の脚のを買ってもらいました(*^^)v


そんなパピーちゃんの頃も可愛がったけど…おとな犬になったりんのこと
を、おじいちゃんも母ちゃんも、小さい頃以上に可愛くなったって話したことがあった。
りんは赤ちゃんの時、真っ黒けの子だったけど成長するにつれ
白い毛が出てきて、ムクムクの縫いぐるみみたいになったからもあるけど・・・おじいちゃんと、りんと、母ちゃんと、三人で(?)協力して乗り越えてきた喜びがあるからだと思います。




❤食後のりんを抱っこする幸せな時間✌('ω'✌ )❤


おじいちゃんの癌が見つかって、入退院を繰り返すようになり
二人とも悲しくて、不安定でした。
お互いを心配し思い合っているのに、気が張り詰めていて喧嘩になった時に
りんは、自分より大きなクッションを引きずり回し、カミカミして
「やめれぇ~」って言ってたね。
りんは、おじいちゃんと母ちゃんが喧嘩するの、悲しかったんだね。
ごめん。


りんを不安にさせたことや、預けなくてはいけないことが増えて寂しい思いをさせたこと…おじいちゃんは病気で、どうしようもなかったから、
どうか赦してあげてください。、

母ちゃん、動揺してて色んなことが受け入れられずに、りんに優しくできない日があったことは、今も後悔しています。
本当にごめんなさい。


それでも、りんは乗り越えてくれたし強い子だね。

いたずらが過ぎて怒られたりん(#^.^#)


おじいちゃんが亡くなった時、母ちゃんを支えてくれたのは、りん太郎です。

りんは頭も良くて覚えがいいので助かりました😘
オヤツなんかじゃ釣られない、頑固なとこは参ったぁ~
なんにでも好奇心iいっぱいで活発な子。ヤンチャだったね(^_^;)
よく、次はどんなイタズラしたろかな~って企んでたもんね(笑)
元気で勢いがよく、よくガルガルいったのは怖かった(>_<)💦
あれは、小さい時から病院ばかり連れていかれて、散々怖い思いをしたから。りんは優しい子だと、母ちゃんは知ってたよ。。

りんは頑固なところは、母ちゃんに似てるかも(^_-)
そして…めっちゃくちゃ甘えん坊❤♡❤



あびこ観音さんの保護猫のサトちゃん達に、お忍びでオヤツをあげています。でも以前の母ちゃんは、猫が嫌いでした。人の家の塀の上を勝手に歩く猫を、シッシ~と追い払っていたのを、りんも知ってると思います。


りんが亡くなってからは、猫の可愛さもわかるようになりました。
りんちゃんの仲間やもんね。
お世話していても、こちらの方が癒されます。

道路の脇を、モジモジと歩いている毛虫🐛を見ても、ただの嫌な生き物ではなくなりました。(好きではないけどね💦)
あの子達も、精一杯生きている。そんな見方をするようになりました。


りんに、命の重みを痛感して教えてもらった。
そして動物や虫たち生き物は、人間もみんな繋がっているんだって
感じます。



りんの入院中、病院の規則では毛布などを犬舎に入れてはいけなかったんだけど…S先生は、半分くらいに切って小さくしたらいいよって言ってくれたから、入れてもらえたんだよ😘
りんのお気にの、おじいちゃんに買ってもらった牛🐮も入れていいことに
してくれたもんね❤

面会に行っても、もう何もしてあげることがなくて辛かった母ちゃんの心は、少し和らぎました。
S先生は、その子に本当に何が必要なのかを考えてくれる獣医さんだね。
りんはきっと、先生がそういう人だってわかってたんじゃないかな(^_-)-☆


りんちゃんのお葬式の日の朝、綺麗なお花が届きました🌸


クリスマスのにトリミング。、お洒落したりん。


悲しいとかも、わからないくらいの気持ち…
なぜか、また少し緩みました。
ただその時は、りんの病院からだと思っていたの。


ふとしたことから、病院からではないことに気づいたのは、ずっと後になってからでした。
お花屋さんの住所から、そういえば…あのお花は、S先生からだ💡✨
母ちゃん、嬉しくて、せつなくて(´;ω;`)
でも、もうだい~ぶ経っていたので、なんだかお礼言えないまま。。



ん?

りんは動けなくなっても、面会に行くと…
母ちゃんにはコロンとお腹を見せてくれたり、這うようにして膝にきてくれたりしたね。
りんと心が通じ合ってると思うと嬉しくて、いつも泣きそうになってた。


私の可愛い♡りんちゃろ~りんたろう♡いつの間にか、素敵なおとなイヌに成長していたのですね。
母ちゃんは、りんがお花に埋もれて眠った姿を見て初めて、そのことに気づきました。



「ほりほり」寝る準備する、りん💤


ごはんの後は毎回、「母ちゃん 抱っこぉ~」って来てくれていたのに、
最後となった入院の10日くらい前から来てくれなくなって…
母ちゃんは、理由がわからず困っていました。
そばにいるのに寂しくて、りんはもうここにいないような気がしていたんです。


りんのお葬式を終え、お骨になったりんが帰ってきた時
やっと、りんが私のところに帰ってきてくれた…そう思いました。


8年一ヵ月と26日しか生きれなかったりんに、一緒に生きてほしいと思っています。転生しても、天国にいる今も。いつも共に。



りんちゃん、大好きな🐮牛くんと。

そして、りんが生まれ変わってくれたら
その子は、その子として…めっちゃ大切にします。
でも、母ちゃんはりんの可愛くて綺麗な姿を、りんとの思い出を
忘れることはありません。

元気に走り回っていたりん、精一杯生きていたりんを
目に焼きつけています。
りんちゃんは立派で、母ちゃんの自慢の息子です。

(りんは、私に上から目線なので…私のこと、お母さんと思ってないかもしれんけど(笑)(^_^;)


母ちゃん、ムダに不安になったり、イケてない日が結構あるけど…
りんに対して、一生懸命生きないといけないと思ってる。
人と比べる必要ない。人がどう思うかではなく、りんちゃん達の様に
どこまでも自分に正直に生きたい。
難しいけどね(´-ω-`)💦




目に見えるものは信じやすく・・・
呼べば近くに来てくれているのに実感しにくい時(こちらの問題だけど)
寂しくて、りんの写真を見て泣いていると「なに泣いとんねん!ボケっ」
とか言ってそうで……また前を向ける(#^.^#)



四つん這いりん


母ちゃんは、りんがカミカミ引っ張りして穴凹だらけにしたバスタオルを
今も大事に持っています。
母ちゃんにとっては価値があるんだもん❤

りんのお気に入りの「ウシ君🐄」や、ピッピッ鳴るサッカーボール⚽
りんがカッコつけて飛び乗ってた水玉模様の抱き枕、りんバギー
。S先生が入れてくれた…残り半分の毛布も、ちゃんと置いてありますよ。

りん、いつでも帰ってきてください💛


りんへのありがとうは、毎日何度繰り返しても足らないし、心がこもります。形ある時のりんを可愛い、愛おしいと思った気持ちと同じだけ
今も大切に思っています。

言葉で言える限り伝えたくて、こんなに長くなりましたが
これだけでも、期間限定でもありません。
りんとの思い出は、困ってしまうほど溢れてくるので
書くのはこの辺にしておきますが・・・
書ききれない分も、母ちゃんの胸に刻まれています。



りんは、たっちが上手☆彡


りんに、ひとつだけお願いがあります。
今度の犬生では、苦しい犬生を選ばないで!!

身代わりになってでも私を助けたり、守ってくれたりん・・・カッコ良すぎ✨👑✨
りんの魂くんは、偉い魂くんだから困難なことも引き受けて
生まれてくるんかなぁ…?
母ちゃんは、なんで!なんの罪もないこんな可愛い子が、こんな目に
遭うんだろうと思っていました😢


今度生まれてきたら、健康での~んきなワンコで生きてほしい!
りんが、「え(・・?こんなんありですか???」って思うくらい…
世界一幸せなワンコにしたいです。

苦労なく、楽しそうなりんを見ることが、母ちゃんの幸せです(#^.^#)♡


りんバギーから、よく飛び出した💦


りんが転生することを考えてくれてたら…絶対、絶対、覚えていてね!!!
りんは、ただただ、いるだけで…母ちゃんと多くの人をHAPPYに
できる子なんだよ(^_-)☆

                         2022年9月18日

                りんの妹で、母ちゃんのアッちゃんより






追伸
りん太郎という名前は、おじいちゃんと二人で考えました。
りん太郎の「りん」は、輪廻転生の「りん」です。

りんが、まるちゃんの時も、チビちゃんだった時も、
前世も、りんと母ちゃんは一緒にいたんだって。
きっと、それは本当のこと。
これからも、ず~っと母ちゃんは、りんのファンです(^_-)-❤
        














この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?