呪術高専のお話

【注】オリキャラが多数出てきます。悟と他生徒達に対して厳しい。(オリキャラが)
それでも大丈夫な人だけ、楽しんでね。


まずは、オリキャラの紹介をしましょうか…

與魔(アズマ)
呪術高専、3年生 悪心
縛り、準二級
一人称/俺様、二人称/貴様
白娘(シロコ)
呪術高専、2年生 良心
術式有、準一級
一人称/私、二人称/お前
神威 卿(かむい あきら)
呪術高専、1年生 良心/悪心
術式有、特級(悟より少し弱い)
一人称/儂、二人称/お主
凛乃(スサノ)
呪術高専、1年生 良心
縛り、一級だがほぼ特級並
一人称/うち、二人称/アンタ、キミ
オリキャラの紹介はこれで。
本編へ…


この世には呪いというものが存在する。呪いは、人の憎しみや怨念により生まれる。そして、ソレから生まれたのが、"呪霊"
そしてその呪霊を退治するのが、"呪術師"。
呪術を扱う者や呪いを払う為に来た者が集うという"呪術高専"
その呪術高専のお話をするとしよう。の、前に…
「神威 卿、ねぇ…ふふふ、いつか迎えに行くからね。後、宿儺の器。」


任務から生徒達が帰ってきた。
「つっかれたー…」とソファーに座り、背伸びをする"虎杖悠仁/いたどりゆうじ"彼は此処に来たばかりの1年生だ。そして…「虎杖か伏黒どっちでもいいのだけど…飲み物買ってきてくれないかしら…」と虎杖の隣に座りながらため息混じりに呟いた"釘崎野薔薇/くぎさきのばら"。「いや、自分で行けよ」と少し怒り気に言う"伏黒恵/ふしぐろめぐみ"。3人が疲れてだべって居るのを見守る特級の1人…"神威卿/かむいあきら"。「お主等、元気だな…まぁ、元気なことはいい事だ」。
「そーいえば、神威さんって同じ1年なんスよね?」と言うと神威は「嗚呼」と頷き、「君達が来る2日前に来たんだ。というか、無理矢理悟に連れてこられたんだ…」と少し嫌味混じりに呟く。釘崎にお使いを頼まれて不機嫌気味な伏黒が神威に「あの…今から飲み物買ってくるのですが…何かいりますか?」と言うと神威は「嗚呼…儂の事は気にせず…」と言うと伏黒は「分かりました」と言いこの場を後にした。
伏黒がこの部屋から出た数秒後…扉のノック音が聞こえてきた。虎杖が「はーい」と言い扉のノブに手を掛けようとした時、神威がそれを制した。「え、神威さん?」と虎杖は制された手と神威の顔を交互に見た。「…もし、伏黒くんだとすれば…さすがに早すぎるんじゃないか?此処からコンビニは走りだけでも10分は掛かる…。」と神威は虎杖に伝える。虎杖は「先生の可能性は?」と言うと神威は「…扉の向こうの主がもし先生だとすれば儂は止めん。だから、コイツは…開けない方が──」と、言い切る直前で口を閉じてしまった。いや、何者かに口封じをされてしまった。その、侵入者は神威と、他の生徒達にこう告げた。「神威くん。そして、虎杖くん。見つけたよ♪」とこのシリアスな空間に相応しくない程の明るい声がこの部屋に響いた。「───!」神威は頑張って自身の口を塞いでいる手を解こうとするが、侵入者の腕の力が強すぎるせいか振りほどこうとする程、封じる手の力が強まっていき神威は息が出来なくなり、そのまま気絶してしまう。傍らに居た虎杖が神威が気絶したのを目視すると、侵入者に殴り掛かろうとしたが侵入者の仲間であろう者に防がれ、虎杖の後首元へダメージを与え気絶させた。侵入者は残った釘崎、そして帰ってきた伏黒に「この2人は私が貰うね。では、またいつか…」と2人に告げ、仲間と共にこの場を去った…

To Be Continued…

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