とある高専のお話

【🌸まずはキャラ紹介から…】

"禪院真希"
呪術高専東京校の2年生。四級呪術師。
呪術界御三家の一つである禪院家26代目当主・禪院直毘人の姪。
呪術高専京都校に通う禪院真依は双子の妹。

名門の出ではあるが、生まれつき呪力を殆ど持たず、術式が扱えない上に呪霊を視認する事すらできない。それ故幼少期は禪院家の中でも「落ちこぼれ」扱いであり、母親からも「産まなければ良かった」などと罵倒されながら雑用をさせられるなど徹底的に虐げられてきた。しかし、あえて呪術師となって名を上げる事で、禪院家を見返す為に家を出て呪術高専東京校に入学した。

呪霊を視認するために特殊な眼鏡を常にかけており、戦いにおいては呪力の篭った武器である「呪具」を扱う。身体能力が非常に高く「呪具の扱いなら学生一」と伏黒恵に評される。
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"禪院真依"
呪術高専京都校の2年生。3級呪術師。
呪術界御三家・禪院家26代目当主・禪院直毘人の姪。
呪術高専東京校2年の禪院真希は双子の姉。
"虎杖悠仁"
呪術廻戦』の主人公。呪術高専東京校の1年生。
第1話時点では宮城県仙台市の杉沢第三高校一年でオカルト研究会所属(…のつもりだったが、実際は陸上部顧問により陸上部所属に書き換えられていた)。
物心つく前から両親は居らず、現時点では生死及び所在も不明。本人曰く「母親には会ったことがないが、父親のことはうっすら記憶にある」とのこと。親代わりであった祖父が二人について何か伝えようとしていたが、当人は「興味ない」と一蹴してしまった。
その祖父も第1話にて肺がんで入院しており、お見舞いを欠かさないのが日課だったが「オマエは強いから人を助けろ」「オマエは大勢に囲まれて死ね。俺みたいにはなるなよ」という言葉を遺し亡くなってしまう。この言葉が虎杖の人を助ける理由の一つとなる。
その夜、特級呪物「両面宿儺の指」の回収任務に訪れていた呪術師・伏黒恵に出会い、「呪い」と呼ばれる超常現象に直面する。呪いに取り込まれたオカルト研究会の先輩と、窮地に陥った伏黒を助けるため、虎杖は呪力を得ようと「指」を飲み込んだ。
通常であれば指を人間が取り込むことは不可能であり、即死するはずであったが、虎杖は「指」に対して適性を持っており、また宿儺の意思をも抑え込む耐性があった。
生き残った虎杖は、呪術高専一年担任五条悟の計らいのもと呪術高専に転入し、呪術界に足を踏み入れる。
"五条悟"
呪術高専東京校1年の担任。呪術界御三家・五条家の現当主。日本に4人しかいない特級呪術師の一人。
作中では超大物呪術師にして日本三大怨霊の一人・菅原道真の子孫で、教え子の一人である乙骨憂太とは超遠縁の親戚にあたる
現代における「最強の呪術師」であり、その常軌を逸した才能は生まれつきで、幼い頃から億単位の賞金首として狙われ、彼が生まれてから呪霊が年々力を増すなど、世界の均衡が変わったと言われている。
両面宿儺の指を取り込んだことで秘匿死刑の決定した虎杖悠仁に関して、「宿儺の指を全部取り込ませてから殺すこと」を提案し、死刑に実質無期限の執行猶予を付けて、彼を東京校へ入学させた
"加茂憲紀"
呪術高専京都校の3年生。準1級呪術師
御三家のひとつ・加茂家の出身で、表向きは嫡流とされる。
"三輪霞"
呪術高専京都校の2年生。3級呪術師。貧乏で弟が二人いる。
スーツを身につけた水色の髪の女性。
京都校学長・楽巌寺嘉伸の付き添いとして登場した。
姉妹校交流会では禪院真希と交戦する。
"東堂葵"
呪術高専京都校の3年生。1級呪術師。
筋肉質の巨体を誇り、ドレッドヘアが特徴の強面の男。左頬から額にかけて大きな傷跡がある。

非術師の家系ながら、学生としては頭一つ抜けた実力を持ち、夏油傑の起こした百鬼夜行事件の際には、一人で特級呪霊1体と一級呪霊5体を祓った上、一級呪霊相手には術式を使わなかったという逸話を持つ。

姉妹校交流会においては、高い実力を持ちながらその傲慢かつ粗暴な性格ゆえ、敵味方両方から厄介者として扱われている。
"夏油傑"
日本に4人しかいない特級呪術師の一人であり、百人を超える一般人を呪殺して呪術高専を追放された最悪の呪詛師五条悟とは高専時代の同級生。

前日譚の『東京都立呪術高等専門学校』では呪霊たちによる大規模虐殺「百鬼夜行」を画策する。

呪術廻戦』本編では呪霊たちと結託し、密かに活動を再開している。
"真人"
人が人を恐れ憎む負の感情から生まれた特級呪霊。
見た目は皮膚が継ぎ接ぎだらけの青年で、身体を黒いローブで覆っている。

呪いが人間を駆逐して繁栄する新世界創造のため、夏油傑と手を組み暗躍している未登録呪霊達のリーダー格。
虎杖悠仁最大の宿敵であり、「虎杖のことを何度でも殺したい」という抑えきれぬ欲望を持つ。また虎杖にとっても初めて純粋な憎しみと殺意を向けた相手でもある。
"花御"
人が森を畏怖する感情から生まれた未登録の特級呪霊。
「地球は人間のいない“時間”を欲している」という主張のもと、森・空・海を守るために地球上からの人類の絶滅を目指す。
同じく特級呪霊の漏瑚真人陀艮らと共に、夏油傑との協力体制をとっている。
"狗巻棘"
呪術高専東京校の2年生。準1級呪術師。言葉に呪力を込めて放つ「呪言師」の末裔。

他者や自分への影響の大きい術式のため、安全を考慮して語彙を絞っており、結果普段口に出す言葉は、おにぎりの具材名だけにしている。作者によれば「しゃけ」は肯定「おかか」は否定、そしてそれ以外は作者もよく分かっていない。
言霊を扱う術式のため、反動軽減のためにのど薬を常備している。
好きなことに『悪ノリ』を挙げており、本編以外でもアニメでの『じゅじゅさんぽ』やEDなどでは年相応にはしゃぐ姿が見られる。
口数が少なく、さらにおにぎりの具でしか喋らないため怖がられることが多いが、温厚で優しく、仲間に気配りができる。
前日譚の『東京都立呪術高等専門学校』の際には、乙骨憂太に気を遣っていた。これは、生まれた時から呪言が使えたため、幼少期は意図せず人を呪ってしまっていた自分と乙骨を重ねていたためである。その後、商店街での一件の後に乙骨と親しくなる。
また、交流会の際に命を狙われていた虎杖を心配し、助けに行こうとしていた。
小説版2巻の「野薔薇と棘」では、外国人に道を教え、道行くおばあさんを助ける様子が描写されている。
"パンダ"
呪術高専東京校の2年生で準2級呪術師。外見はパンダ。
"与幸吉"
『呪術廻戦』の登場人物。呪術高専京都校二年の究極メカ丸の本名。

先天的な身体の欠損や不自由と引き換えに高い呪力を得た「天与呪縛」の持ち主。
"究極メカ丸"
呪術高専京都校の2年生。準1級呪術師。人型ロボット。


そして…双子姉妹がいつか殺し合いにならないよう…監視をしていているのが…

"神威 卿/かむい あきら"
神威は双子姉妹の監視を天元様達に頼まれていたのだ。
殺し合いになる前に止めて欲しい、と。
神威自身もあの双子姉妹が死ぬところなんて見たくは無い。
だから、交流会がある度に監視をしている。
勿論、神威も呪術師なので交流会には参加する。
神威は他とは違い、"五条悟/ごじょうさとる"並の力を持っているため、あまり術式が扱えない。大体は素手か呪具、愛用している弓を扱う。
神威には親も兄弟も親戚も友も居なく、1人で生活していた。
ある程度は何者かに育てられていたが…自分で動けるようになってからは1人で活動している。
話が逸れてしまったが、本題に入るとしようか…

"交流会"が始まった…

神威は双子姉妹を監視している
特に変わったことは無い。
争いもない、が…一つだけ疑問がある。"交流会"では、体育とか呪霊狩りが主なのだが、どうやら様子がおかしいようで…高専外"特級"の気配がする。
なのに、同じく"特級"である神威、五条悟は全く気づいていないのだ。"特級"ではない他の生徒達には目視できているのだが…。神威は緊急事態だと思い、すぐさま五条悟の元へ…
その数秒後に双子姉妹は争いを始めようとしていた。


その頃、高専外では…

「ねぇ、夏油君。ここの高専…特級が2人もいるよ?本当にいいの?1人は五条悟なのは分かるけど…」ニタニタと笑いながらトントンと喋っていく"真人/まひと"という"特級呪霊"。
そして、呪霊達と手を組んでいる者…その名は"夏油傑/げとうすぐる"。彼等は、"東京都立呪術高等専門学校"の虎杖悠仁を狙いとし、"特級"である五条悟を始末しようとしていた。だが、想定していなかった事がひとつある。それは、居るはずの無い"特級"…"神威 卿"。
真人は神威の存在に気づくと、横にいた夏油へ目移しをする。真人からの目移しをもらった夏油は神威がいる場所、生徒達がいる場所に一体ずつ"特級呪霊"を放ち真人とこの場を去った。…地獄の幕開けとなる。


その頃…
神威は五条の元へ行き、"特級"についての報告をしていた。
五条は神威に「生徒達を頼む」と言いかけたが、途中で口を閉じ考えた。そして…「今は外に出ない方がいいかも…高専内に、しかも近くに"特級"の気配がする…」と。実は神威も気づいてはいた。だが、難解にも五条達にはその姿が見えていないのだ…。見えないのは多分その"特級"の力とは言える…だが、なんでも見える五条や、透視と千里眼持ちである神威にすらも見えないとなると…まだ"未登録呪霊"なのかもしれない…実は、高専内に"呪霊"が出たのはこれが初めてでは無いのだ…
まだ神威がこの高専に来る数週間前のこと…"特級呪霊"である"花御/はなみ"が高専内に現れ、生徒達に襲ったという…
2回目なので流石に慣れてはいた、のだが…危険なことには変わりないのだ。
神威は五条に「生徒達の元に行ってくるから、この場は任せた」と言い、自身の生まれ持ちの能力である"瞬間移動"を使い生徒達の元へ飛んだ。その直後、生徒達の場所に居た"特級呪霊"と五条達がいる"特級呪霊"が呻き出し、高専関係者全員に攻撃を仕掛けたのだ。


神威は生徒達の元へ着くと同時に"特級呪霊"の存在に気づいた。その瞬間、神威の目の前に"特級呪霊"が突如出現し、神威の体を鷲掴み、少し離れた場所にいた生徒達の方へ投げたのだ。周りに生えていた木にぶつかる手前でメカ丸という"京都校"の生徒と"東京校"のパンダが2人で息を合わせて、投げられた神威を助けた。
神威は2人に「ありがとう」と言い、"特級呪霊"に向き直し、「相手は特級だから…皆は下がって…」と言うと、"京都校"の生徒である"加茂憲紀"、"三輪霞"、"東堂葵"が神威の横に並び、「君を1人で戦わせる訳にはいかない…」、「そうですよ!私はそこまで強くないですけど、刀に自身はあるので!」、「俺達をもっと頼れ!」と…3人が言い放つ。
神威は少し驚いたがそれでも、生徒達が苦しむ姿を見たくは無い故、少し乱暴なやり方だが…前に出てきた3人をまとめて呪縛し、動きを止めた。そして、"特級呪霊"に攻撃を仕掛けようとした時、脳内に"呪言"が聞こえた。"東京校"に居る、"狗巻棘/いぬまきとげ"という子が、"呪言"を使い神威の動きを完全に止めたのだ。そして、狗巻は呪縛された3人に向けて、というより"呪縛"という呪具に向かって…「爆ぜろ!」と言ったのだ。その瞬間3人のうち1人、加茂憲紀が神威の背後に現れ神威の首元に矢を当て動きを制御した。「…動いたら刺さりますよ」と神威の耳元へ呟くと、神威は息を飲んだ。
この子達は本気で目の前の"特級呪霊"と戦うのだ、と。


時は遡り、神威が生徒達の元へ飛んだ後、五条達は既に見えない"特級呪霊"と対峙していた。
なんでも見える五条を後方へ、それ以外は前方へ…
五条は何故"特級呪霊"が見えないのか、原因は既に分かっていた。というのも、さっきわかった事なのだが…
五条以外の先生達は"特級呪霊"と対峙している間、五条は少し考えると言い、高専外に出てしまった。むしろ、それが正しいのかもしれない…五条達の元へ放たれた"特級呪霊"は五条を狙っていたので、傍に五条が居ると襲いかかって来るという…逆に生徒側にいる"特級呪霊"は"虎杖悠仁/いたどりゆうじ"を狙っている…その場に虎杖が居なかったら、被害は出ないということだ。なので、それを神威に知らせようと五条は生徒達の元へ行くのだが…生徒側の方に帳が降りてしまった…神威達が貼ったものでは無い。これは…


黒い玉を手のひらで転がしながら生徒達、いや…神威を帳の外から見ていた者が、帳内へ侵入し、神威達の前に姿を現した。
神威は侵入者にすぐ反応し、警戒をする。同じくそばに居た生徒達も警戒するが、その侵入者は怯むどころか生徒達を見て笑っていた。神威は「何者だ?」と言うと侵入者は「ふふ…教えてあげないよ。」と笑い、神威に近づくが、加茂憲紀が侵入者に矢を放ったので、完全に近づかれることは防がれた、だが侵入者は邪魔されたことに怒り、加茂憲紀の元へ呪霊を放った。
神威は「皆!加茂憲紀を連れて帳外へ!」と叫ぶ。生徒達はそれを聞き帳の外へ行こうとしたが、虎杖だけ帳の外へ行けなかったのだ。神威はそれを確認した途端全てを悟った時は既に遅かった…
侵入者が虎杖を捕まえ消えて行ったのだ…生徒達は虎杖を取り返そうと侵入者に着いていこうとしたが、神威に止められた。「ここは…五条に任せよう…」と神威が上空を見ながら言葉を放ち、その場に倒れ込んでしまった。


ごめんなさい力尽きました…
( 。∀ ゚)多分本編よりキャラ紹介の方が長i((g

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