〈2〉コンビニの1日売上は?
コンビニの1日の売上は「60万円」です。
具体的にどうやって計算したか?と言うと、
[このコンビニの周りに住む/働く人の数] × [このコンビニの利用頻度/週] × [1回当たりの利用金額] ÷ [7日間]
で計算しています。
他の計算方法では、レジの数をベースに考える
[レジ数] × [レジ1つが1hで捌ける客数] × [営業時間] × [客単価]
という方法もありましたが、比較の上(店舗開発長の立場からビジネスモデルを考えた結果)、こちらを選択しました。
それぞれの数字がどれくらいか?と言うと
「1000人」「8回」「500円」「7日間」
となります。
単純計算すると、
「57万円」
となり、
この数字を丸めて、
「60万円」
です。
以上をまとめると、
[コンビニの1日の売上]
=[このコンビニの周りに住む/働く人の数] × [このコンビニの利用頻度/週] × [1回当たりの利用金額] ÷ [7日間]
=「1000人」×「8回/週」×「500円」÷「7日間」
=「57万円」
≒「60万円」
コンビニの1日の売上は「60万円」です。
なお、この〈商圏方式〉で売上を推定する方法は、
「スタバ」「銭湯」「コインランドリー」でも同様に使える。
また、ビジネス関連でフェルミ推定を使う場合には、以下の単位が便利だ。
・〈商圏方式〉
・〈駅方式〉
・〈キャパシティ方式〉
・〈面積方式〉
・〈レジ方式〉
・〈PL方式〉
[売上]=[コスト]+[利益]
・〈ストック&フロー方式〉
[年間出回る量] = [所有されている数] ÷ [耐用年数]
→市場規模推定
[ユニーク数] = [延べ利用者数] ÷ [利用頻度]
→・ジムの会員数
・〇〇を趣味にしている人数(〈キャパシティ方式〉で [延べ利
用者数] を出した後に、[利用頻度] で割る〉
・〈バスケットボール部方式〉
[バスケを趣味にする人数]
= [学生最後の年にバスケを趣味にしていた人数]
× [最長バスケをプレイできる年数] × [バスケを離脱しない割合]
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