点棒

点棒の受け渡しって難しいですよね
ネット麻雀にはない行為で
初めてのリアル麻雀だと何色の点棒が何点なのか確認するところから始めると思います

点棒の受け渡しにも禁止行為やマナー、スマートなら払い方など覚えることが多いですよね

まずは禁止行為として
【手渡し】です
誰が何点払ったのか、同卓者全員で確認する必要があります
手渡ししてしまうと視認が難しくなり、正しく支払われているかわからなくなります
たとえ100点の誤差でもその誤差で勝敗が決まるのが麻雀です
手渡しはせず、同卓者全員にわかるよう卓上に置いて渡しましょう

もうひとつ、禁止行為として
【投げ渡し】があります
言葉の通り、点棒を卓上や対局者に向かって投げる行為です
対局者に向かって点棒投げたら、一発退場のレッドカードです
暴力行為と同じなので絶対にやめましょう

では、どのように渡せばいいのか
まずは、そっと置きましょう
卓上の高い位置から落として渡したり、滑らせたり転がして渡すのはNGです
卓外に点棒が落ちてしまったり、相手を不快にさせてしまいます

あとは、相手の手元に置くようにしましょう
自分が置きやすい場所ではなく
相手が取りやすい場所というのが大切です
真ん中や手牌、牌山の前においたりするの
確認もしにくく、取りにくく、牌と一緒に卓の中に入ってしまったりしてしまいます

牌山が上がってくるエレベーターより相手側、自分の利き手側に置くようにしましょう
その際にエレベーターの上に置いてしまうと、卓の中に入ったり、挟まったりして卓のトラブル、故障の原因になるのでエレベーター上は避けるよう気を付けてください

前回noteに書いた牌山のときと同様
対局者への配慮はとても大切です
点棒の支払いの際に、負の感情を出してしまう人もいますが、そこはグッと堪え、丁寧に点棒を相手の手元に置くようにしましょう

点棒についてはまだ書きたいことがあるのですが今回はここまでで、また次回続編を書こうと思います

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