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『いただきます』という文化は日本だけ?!

今日は食事の時に使う『いただきます』『ごちそうさま』について調べていると面白いなと思う内容だったので、つらつらと書いていきます!

このことを考えたきっかけは、昨日の記事を書いているときにふと思ったことがあったからです。

それは、ご飯を食べるときは『いただきます』というけど、カフェや家でも飲み物を飲むときに『いただきます』ってあんまり使わないなと思ったんです。#あくまで個人的な感想ですが

僕の認識では、『いただきます』の意味として2つあって

  1. 命への感謝

  2. 作っていただいた方への感謝

つまり、食事をするときはもちろん飲み物を飲む時でも、そこには作っていただいた方がいて、それに対する感謝の気持ちをしっかりというべきだなと思いました。

コーヒーに関して言えば、僕たちが飲むまでに
・コーヒー豆を育てて収穫してくださった方
・海外から運んできてくださった方
・日本で焙煎してくださった方

僕が知るだけでもこれだけの人が少なくとも関わっています。
だからこそ、飲み物食べ物関係なく『いただきます』って言葉を使っていこうと思いました

本題はここからで(前置きが長い)

そもそも『いただきます』って海外ではどんな表現になるんだろうと思い、調べてみると

フランス:ボナペティ(召し上がれ)
韓国:チャルモクケッスムニダ(よく食べます)
英語圏:レッツイート(食べましょう)
イタリア:ブォンアッペティート(よいお食事を)

こんな感じ!

つまり、海外の方からすると、ご飯を食べる”合図”みたいな感覚に近くて、そこに感謝の意味があるわけでなく、日本独特の習慣だそうです。

実際、いろいろな記事を読んてみても、『いただきます』や『ごちそうさま』という感謝の意味を含んだ言葉はどこの国にも見つかりません。

海外の方が初めて『いただきます』『ごちそうさま』を聞いたとき、それが日本の食事の”合図”だと解釈し、そこに感謝の気持ちを意味があることを理解するのに時間がかかっちゃうそう

これは、日本人らしさみたいなものが全面に出ていていいなぁと

『いただきます』の時に合掌をするのも、「感謝」や「敬意」という意味があり海外ではない文化だそうです。

僕らが当たり前だと思っている習慣や慣習も国が違えば、変わってしまいます。#『いただきます』『ごちそうさま』は素敵な文化!

ただ、自分たちが当たり前だと思っていることにこそ目を向けることで、いままでとはまったく別の視点が生まれ、より自由な発想につながっていくのではないかと思いました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

2024.6.9 小池壮太郎

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