ワールドトリガー 戦闘シミュ感想(234話まで)

最新ワールドトリガーで、3日間の戦闘シミュレーションが遂に終了しました。
情報量があまりにも多く、語りたいことも多かったので感想をまとめました。

ジャンプスクエア2023年7月号(ワールドトリガー234話)までのネタバレを含みます。
ネタバレが嫌な人は、ここでページを閉じてください。


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情報が多い上に巻をまたいで散逸しているので、表にまとめました。
勝敗は勝ちー負けー分け、左側3列がメインで、右側は資料的に残しました。

3日間の勝敗と順位推移 左側3列は累計点数による順位

諏訪7番隊おめでとう〜!!
ブービーブービーからの、1位躍進はさすがというかもう爽快でした!
城戸司令にまで評価されて、嬉しくてしょうがないです。よかったね修。

この順位の上げ方は、B級ランク戦での三雲隊の活躍を彷彿とさせます。
堤さんじゃなくても、これはメガネ君の仕業だと気づくでしょうね。
順位が低くてノーマークだったのも良い方向に働きました。古寺6番隊はまさに足を掬われた形になりましたし。
このまま勝ち続けさせてくれる程、ボーダー隊員は甘くない。
でも、改めて諏訪7番隊に注目すると『三雲修ユニット』を5体も抱えて勝利していたことに驚くでしょうね、B級ランク戦の時よりユニット性能の差が更に大きくなっているのに、と。
諏訪7番隊に関しては「ユニット情報共有」は弱点になりにくいし、水上諏訪両隊の、ずば抜けた連携の秘密を暴露する展開になるのか否か。楽しみです。

順位の推移を見ると、北添4番隊は2日目は3日目の為にタネをまいていたのがはっきりとわかるし、包囲網を敷かれても平気な位に貯金があった二宮8番隊の勝ちっぷりにも驚かされます。総合順位が下がっていたら千佳が責任を感じてしまったでしょうし、最後勝ててよかったです。
王子2番隊は言うほど勝ってないような?

迅さんは褒める事しか言わないから触れてないけれど、14勝、勝ち数なら2番目に多いのに総合7位になってしまった水上隊は、ヘイトを集めて包囲網を敷かれてしまっただけ損だったのでは?でも総合順位が高いから、シミュをほどほどに負けておいても結局はマークされていたでしょうか。

表でセルが青くなってる3隊は情報提供から外されたチームです。
情報提供を受けたチームが明確に有利だったかというとこの表からは読み取れません。
歌川隊は諏訪隊古寺隊から情報提供を受けて順位を上げていますが、王子隊北添隊は情報が関係ない戦いぶりと評価され、柿崎隊に至っては順位を下げてしまっています。若村隊は引き分けが増えたけど、3日目はもともと引き分けが多くなる予想でした。
逆に情報提供を受けなかった3隊はいずれも順位を下げているので、
「情報提供を受けても有利になるとは限らないが、受けないと不利になる」
とは言えそうです。


3日目勝敗表 情報を流された側と受け取った側

もうちょっと考察できないかと勝敗表をまとめてみましたが、うーん やっぱりわかりませんね。
歌川隊が、2日目は水上隊二宮隊相手に2敗していたのを1勝1分にしたのと、若村指揮で二宮隊に負け→分けにしたのは情報のおかげなんでしょうか。

水上隊が情報提供組相手の試合を自ら負け勘定にしちゃってるから、イマイチ効果が分かりにくいのですよね。
諏訪7番隊は上位グループの情報もらってないので色はつけなかったのですが、二宮隊相手に勝ったのは古寺隊の情報提供のおかげと明言されていること、233話1ページ目の3隊がいずれも情報共有組で千佳狙いしている描写があるので、二宮隊に関しては効果があったと言うことでしょうか…村上隊は情報のなさから分け→負けに後退してしまっていますし。
来馬隊が二宮隊を負かしている事実が無ければ、情報提供のおかげと断言しちゃうのですが…来馬隊は自らの考察で弱点を見出したってことなのでしょうね。


話は変わってここからは、順位とは関係ない、シミュ感想です。

シミュ初日、太一が特別課題に立候補した時。
他の隊では『狙撃手は操作が難しいから抜けられると困る』という理由で止められる中、太一には全くそういう趣旨の制止がなかったのが酷いなと思いました。嘘でもいいからそう言えば、まだ太一へのフォローになったのに。
狙撃手の操作は難しく、狙撃手か狙撃手を擁する隊長・参謀しか扱えない という描写がある中で、2日目に太一が特別課題に就いた時、その間誰が狙撃手ユニットを操作したのか気になります。
影浦は『狙撃手を擁する隊長』ですが、影浦がユズルに指揮するイメージじゃないんですよね、かつてのチームメイトに佐鳥がいた柿崎か、鳩原がいた犬飼か。犬飼じゃないかなぁと思うんですけどどうでしょうね。
太一が抜けた後の方が勝率が良かったと言うのも、太一の代わりにユニット操作したのは誰だったのか なおさら気になります。

シミュ3日目諏訪隊vs二宮隊、千佳に対する修の冷徹さが大いに話題になりました。
私も大変興奮しましたが、考えてみれば、そこまでの2日間、修のユニットは千佳に爆殺されていたので、修ばかりが責められるのはちょっとかわいそうです。
やられたのが唯我だったら(中略)つまり唯我っちは強く生きよ と言うことなのでしょうね(笑)
シミュ練習中に『やりたいことはターンの前半に置き、後半は次のターンの準備』という描写がありましたが、つまり2日目まで二宮隊相手には、わざわざ敵有利な動きをしてしまっていたということで、前半スカして後半に戦闘 というのは戦闘に慣れた3日目ならではの作戦だったといえるのではないでしょうか。
あと、ほとんど狙撃手だから距離を詰められてしまうと弱いというのも弱点でしょうね、荒船みたいに距離を詰められてからの反撃手段があるわけでは無いから躊躇なく寄って来られてしまう。
同様に、二宮隊の弱点を知りながら引き分け止まりにしか出来なかった歌川隊王子隊はユニットの偏りによる射程の短さが仇になったのかなと思います。
隊の多様性はボーダーの意図するところではありますが、ことこのゲームに於いては、バランスよくユニットを揃える方が有利なんじゃないかなと思いました。いやでも歌川隊がトップだからやっぱり尖る事も必要?

シミュ3日目、諏訪隊に負けた村上隊と来馬隊の雰囲気の良さが話題になっていました。
まだ前半戦で、負け数も少ない状態だからゆとりがありましたが、総合6位で留まった来馬隊はともかく、9位まで下げてしまった村上隊は「自分達が準備したもの」が不足していたことを突きつけられる結果になってしまってどうなったかなぁとちょっと心配です。
デキた人ばかりだから、次へ活かそうと奮起する結果になるだろうとは思いますが。
そして若村隊…自分達と同様の順位だった諏訪7番隊の躍進に、若村がどうなってしまうか本当に気になります。カナダ人のお悩み相談くるか?来てほしい!

諏訪隊の躍進を知ったみんなの反応が待ち遠しい、来月がますます楽しみです!
ここまで読んで下さってありがとうございました!

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