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夕張メロン

なんて美味しんだ‼︎‼︎‼︎
文字通り、「衝撃」だった。

先日、北海道に住む友人からお中元が届いた。
「メロン好き?」って事前に聞かれてたから予想はしていたが、いざ届くと本当に嬉しい。夕張メロン2玉が、うちにやってきた。

まず、メロンを切らずとも甘い香りが漂うのは初めてだ。その時点でよだれがとまらん。

そして半分に切る。な、なんだ!包丁に力を入れていないのに、スルスルと切れていく!

現れた鮮やかなオレンジ色にびっくり。
甘い香りはもはや顔を近づけなくても鼻に入る。

実食。

幸せな景色。

スプーンを入れるだけで、また衝撃。スプーンを当てるだけでスゥーって果肉を掬い出せる。もはや果物というより、ゼリーだ。みずみずしく、スプーンから汁が滴れ落ちる最初の一口をいただく。

あー、幸せ。

甘い。思わずうなる。そして目を瞑る。人は一つの感覚に集中したいときに他の感覚を遮断するのだと知った。

口に入れて歯を当てるだけで果汁が口いっぱいに広がり、強烈な甘さを感じる。その後香りが鼻から抜けて、とろける時間の出来上がり。

みずみずしい。

結局2玉をあっという間に食べてしまった。
送ってくれた友人、そして育ててくれた生産者、そしてそして命に感謝である。

幸せな夏の時間であった。
(しっかり友人にも贈り物をしました)

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