第7派 症状経過メモ(備忘録)新型コロナウイルス感染症

第7派の症状経過について書かれている記事が思いの他少なく、どなたかのお役に立てればと思いここに残します。

はじめに

  • 筆者はPCR検査にて陽性判定を受けておりませんが、同居の主人が陽性であり且つ自分も症状が出ていることから、あくまで「見なし陽性」の立場でここに記事を残すことをお許しください。

  • 筆者はオミクロンBA.5株が疑われます

  • ここで使用している薬は自己判断で服用しております。飲み合わせの安全性やBA.5株への妥当性について保障の限りではございません。ご了承ください。

  • 筆者は2021年1月に感染歴があります。その後ワクチンは3回接種(すべてモデルナ)完了しています。

「見なし陽性」と判断するまでの経過

  • 7/31 主人に症状(咳・喉の違和感・倦怠感)を認める。発熱なし。市販(研究用)の抗原検査キットで陰性を確認

  • 8/1 主人、上記症状に加えて37.3度の発熱を確認。7/31に使用したものとは別の種類の抗原検査キット(研究用)で陰性を確認。※私に下痢症状はじまる

  • 8/2 主人と私、共にPCR検査を受ける。※下痢症状あり

  • 8/3 私の陰性が通知される ※その夜、私自身に喉の違和感を確認

  • 8/4 主人の陽性が通知される ※私に喉の痛みがはじまる 以降「見なし陽性」として本格的に隔離生活を開始

症状の経過 8/1

この頃、私に下痢症状がはじまりました。生理中から終わりにかけてのことだったので「ホルモンバランス的なそれ?」くらいに思っていたのですが、いろいろ調べてみるとBA.5株の症状に「下痢」の記載がある記事がいくつかあるんですね。なので今となっては「主人も体調不良で、この時期に下痢症状があったということは、もしかしてこの頃には発症していたのかも?」と思います。

症状の経過 8/2

下痢症状は続きます。あとは目の痒み、鼻の穴がしびれているような感覚がうっすらはじまりました(ただ以前、この目の痒み、鼻のしびれ症状でPCR受けたことがあるのですが、その時は陰性でした。これも敏感になりすぎる必要はないです)。あと、この日に2人でPCR検査を受けました。

症状の経過 8/3

喉が詰まる感じがはじまりました。夜寝る頃になると声も出しづらくなっていたので喉の痛み止め「トラネキサム酸」とアレルギー性鼻炎と喘息の薬「モンテルカスト」を服用して眠りにつきました。(この日、昨日受けたPCR検査結果が陰性である旨の通知が私宛に来ていました。陽性となるにはギリギリウイルス量が足りなかったのか・・?オミクロン株におけるPCRの結果って相当ハッキリした粘膜症状が無い限り「陽性」には転じないということなのでしょうかね。まあオミクロンに限らず、PCR検査とはいえ100%ということは無い!と改めて感じました)

症状の経過 8/4

喉の痛みが治らず(だいたい風邪の場合、トラネキサム酸とモンテルカストの服用1回で治る)、喉に何かがまとわりついている感じ、そして相変わらず声が出しづらい感じが続きます。PCR陰性だったこともありてっきり「風邪のひきはじめ」と判断し、トラネキサム酸の服用に加え、カルボシステイン(去痰薬)の服用をはじめます。が、その日の晩主人の陽性が確定し、またその頃には私の喉の痛みも増していました。ここから「見なし陽性」としての療養を開始しました。

喉の痛みについて

ここでいう「喉」について、咽頭(鼻と喉の間)というよりは喉頭(声帯・声門・首の下の方)でした。きわめて気管支に近い部分だったので喘息持ちの私にとっては「ちょと怖いな・・」という・・・。ちなみに痛みの種類は「食べものを飲み込めない」「唾も飲めない」という類のものではなかったです。痛む場所が「食べものが通る場所」ではなく「声帯・気管支上部」だったので、飲み込むという動作に関してはそこまで影響がなかったのだと思います。では声帯付近がどの程度痛かったのかというと、よく言われますが「細かく砕かれたガラスが声帯にまとわりついた感じ」という表現がまさに適切でした。「まとわりついた感じ」なのでズキズキとかジンジンとのような緩急があるものでは無く「ずっとそこにある痛み」という感じ。ジーンと痛い。イガイガイガイガずっと続く痛み。
引き続きトラネキサム酸とカルボシステインを服用していた事のおかげか、我慢できないほどではなかったです。

症状の経過 8/5

引き続き喉の痛みが続きますがまだ発熱はありません。ここで葛根湯(満了処方)の服用を追加して免疫による攻撃力を高める作戦に出ました。身体を温めて(いわばあえて熱を出して)早々にウイルスを追い出してしまおう作戦です。このれが功を奏し(?)この日の午後から次の日の朝にかけて症状がピークに達しました。葛根湯の服用が午前10時だったのですが、まず13時頃に怠さと眠気が一気に来ます。まだ喉は痛いですが、思えばここをピークに「喉の痛み症状」は消失していきます。その後ひと眠り、ふた眠りしたのち18時頃、喉の痛みと引き換えに頭が割れるほどの頭痛と全身痛がやってきました。そしてこの頃ようやく37.5度程度の発熱を認めましたが「本当に37.5しかないの?こんなに頭痛いのに?嘘でしょ・・」ほどに酷い頭痛でした。横になっていても痛みで意識が朦朧とするのですが、痛みで意識が飛ぶ事ってなかなか無い経験でした。また、ここでいう痛みも「ズキズキ」のような緩急があるものではなく(ここも人によると思います)私の場合はズーン、ジーン、と、とにかくずーっと痛むような種類のものでした。痛む場所はこめかみ、おでこ、目の奥、副鼻腔(顔全体)、あご、首、肩、そして背中、このあたりが約12時間ほど痛み続けました。食事は、この日ウィダーインゼリー1個しか喉を通りませんでした(さっぱり飲みやすくストレスなく喉を通る味で、ウィダーには本当に感謝しかありません)。あとは、飲み物を水からポカリスエットに切り替えました(この頭痛は塩分糖分不足もあるのかな、と思ったため)。食べないと回復が遅れるし、かといって積極的に食べられないという時は、やはりポカリスエットやゼリーが助かりますね。薬は、この日の夜からトラネキサム酸およびモンテルカストの服用を中止し(喉の痛みが解消されたため。そして咳、喘息などのアレルギー症状がなかったため)カルボシステインの服用1本にしました(今思えば療養期間の終盤には「アレルギー症状=喘息と鼻炎の症状」が残ることになりそうなので、モンテルカストは飲み続けても良かったなと思っています)。なお、バファリンやロキソプロフェンなどの鎮痛薬は「きっと解熱作用もあるのだろうな」と思い服用しませんでした(この時の私は、とにかく熱をあげられるだけ上げて早くウイルスを退治したかった)。でも、我慢できないほどに痛むなら飲んでも良いと思います。

症状の経過 8/6

いつの間にか眠っていたのでしょう。朝起きたら頭痛以外の症状がかなり軽快していました。結局37.8度までしか上がらなかった熱も36.3度(平熱)あたりに落ち着いてきました(この後、37.1度くらいまで上がったり下がったりを繰り返します)。喉の痛み、背中、肩、首、あごの痛みはだいぶ治っていたように思います。あと、この日から少しずつ咳が出てきました。咳もウイルスを排出しようとする身体の作用だと思ったのであえて咳止めは飲みません。去痰、および鼻水を排出する作用があるカルボシステインの服用は続けます。食欲も戻ってきたので、鮭おにぎりとみかんゼリーと杏仁豆腐を食べました。

症状の経過 8/7

12時間以上眠り続けて朝4時に起床しました。昨日までかすかに残っていた頭痛は完全におさまり、熱はおそらくもう上がることは無いと思います。あと、今日から咳に加えてくしゃみが出てきました。一度服用を停止した喘息&アレルギー性鼻炎の薬 モンテルカストの服用を再開、そしてカルボシステインの服用は継続して様子を見ます。また以前感染したときと同様、このくしゃみの症状が出始めた頃にようやく味覚・嗅覚の不調がやってきます(匂いがだんだんと感じ難くなってきました)この日も布団ととソファを行ったり来たりでしたが「基本的には横になっていた方が楽」という状態でした。かたや、食欲は徐々に戻ってきました。おにぎり2つ、から揚げ、杏仁豆腐、スナック菓子、アイスクリームなどが喉を通るようになってきました。

症状の経過 8/8

今日は月曜日。朝4時に起床しましたが昨日よりももっと軽快していました。この日はリモートで就業の予定でしたので意を決して早々に布団をたたみ(金曜日から日曜日までは布団のうえでの生活がメインでしたが今日からは横になることなく様子を見ます)早々にPCをひらいて業務を開始します。なおモンテルカストについて、一時服用を中断していたのですが咳、くしゃみ(くしゃみはこの日がピークでした)、鼻声がひどかったのでカルボシステインと共に服用を再開しました。なお、嗅覚の異常は昨日より悪化しています(私の場合間違いなく「嗅覚・味覚の異常=くしゃみ=鼻症状」に起因するものということなのでしょう。前回感染したときもそうだった)。ただ、味覚は辛うじて無事でした。ちなみにこの日は、特に日中からくしゃみがひどくなり結局夜眠る前まで続きました。副鼻腔にもやや痛み(というより怠い感じ)があり、副鼻腔炎に効くツボなんぞを押しつつ凌ぎます。かたや、ご飯はもう通常通りのものをいただきました。食欲も完全に戻ったし、良かったです。久しぶりに1日身体を起こしていたこともあってか疲れてしまい、21時には気が付いたら眠っていました。あと、この日は久しぶりに湯舟にはいりました。

症状の経過 8/9

朝起きると鼻声は未だありましたが、副鼻腔のだるさやくしゃみ、そして咳症状は完全に軽快(風邪でいうところの「病み上がり」といえる状態まで回復)しました。嗅覚も昨日よりかなりよくなり、本当に「鼻声だけ」という状態です。すべての薬の服用を中止し様子を見ていますが、今のところ昨日以上に酷くなる気配はないです。

以上が本日までの経過です

今思えば8/5~8/6が症状のピークだったように思います。このまま軽快することを祈りつつ残りの療養期間を過ごしますが、追って本日以降の経過も記載する予定です。なお、ここに書いた内容はすべて私個人の経験談でありすべての方に当てはまるものではありませんが(薬の服用については特に常備薬の選択肢から自己判断で服用をしたものです)備忘録代わりに残させていただきます。少しでもどなたかの心の支えになれば幸いです。

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