見出し画像

#3 FP1級実技の試験結果と勉強法

前回初noteでしたが、多くの方に見ていただいたようで、凄く嬉しかったです。誰かに役に立てることは素晴らしいことだと再認識しました。

会社で書く文章で感謝されたことはなく、何度も修正、追記、挙句の果てに全文書き換え・・・いい思い出はありません。

なので、マイペースになりますが、noteはしばらく続けていこうと思います。

今日は、FP1級実技試験の結果報告とその勉強法について書いてみようと思います。

FP1級実技試験の結果報告


実技試験は200点中、合格点は120点ですが、132点でした。

part1でもう少し回転が速ければ得点の上乗せが期待できましたが、試験の出来栄えから、妥当かなと思います。ちなみに学科試験は140点でした。

実技試験は、4つの分野から採点されていて、

A 顧客の問題点の把握
B 問題解決策の検討分析
C 顧客の側に立った対応
D FP倫理と法令順守

になります。

Aは27/40=67.5%、Bは38/60=63.3%、Cは42/60=70.0%、Dは25/40=62.5%の内訳になりました。

AとDでは差は開きにくく、BとCでどれだけ点数を稼ぎ出すかが、総得点の違いになりそうです。

逆に言うと、定番問題のAとDで大きな失点すると、かなり厳しい戦いを求められることになりそうです。

では、「かちょーはどうやって勉強したんだい?」と思う人もいるので、続いて、勉強法を書きます。

勉強法

学科試験合格後、仕事が忙しく、モチベーションも上がらない中、計画的に勉強は進みませんでした。実技試験は2月でしたが、動き始めたのは年末頃からです。私の勉強法は至ってシンプルで

1.FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集

2.対策問題集以降の過去問題
→きんざいのホームページがから過去問題を印刷します。

3.携帯アプリの「WordHolic」の使用

の3点のみです。時間が足りなかったので、シンプルにせざるを得ませんでした。反省しきりです。

1は、他の方も紹介しているので割愛して、2と3について説明します。

2についてですが、1の対策問題集は、最新であってもやや古い受検日程の問題が掲載されているので、対策問題集以降の過去問題を必ず確認したほうが良いと思います
実技解説のある、以下のサイトに助けてもらいました。

後日、このサイトに公開体験談として、私のnoteがアップされました。

実技試験で悩ましいのが、医療法人や農地、海外不動産など、「え、そんなところから出題されるの・・・」と言いたくなるような、学科試験で全く問われなかった分野から平気で出題されます

出題される以上、泣く泣く勉強することになります。

つまり、「視野を広くもって勉強しろ」ということですね。

3の「WordHolic」の使用は、早く辿りついていれば、もっと余裕をもって、受検当日を迎えられたと思います

「WordHolic」は簡単に言うと、電子単語帳になります。実技では、出題された項目について、いかに端的かつ明瞭に回答できるかが、得点源の根幹になります。

当初は、紙の単語帳をもとに、声を出して繰り返すことを考えましたが、手書きが面倒と考えてこのアプリを使いました。無料で使用できる部分が大半です。

このアプリの良いところは、写メで取った画像を表面と裏面に取り込めることです(紙の単語帳の表裏のイメージです)。

ここは覚えたいと思った箇所の内容を携帯のカメラで撮り、それを単語帳に取り込みます。

受検にあたって、複数の書籍や資料を読むと思いますが、資料が分散して、最後のまとめにとても苦労します(あれ?あの項目を確認したいんだけど、どこだっけ?)。

そこで、このアプリを使い、自分の苦手な内容を取り込んでおきます。

携帯アプリなので、移動時間中の勉強が可能になり、スキマ時間を最大限活用できました。

スワイプすれば、単語帳を次の項目に展開できますし、自らの習熟度を確認することや、順番の入れ替えも容易です。

通常モードに飽きたら、ランダムモードを駆使するもの良いかもしれません
(電車内で高速スワイプしている人が居たら私かもしれませんw)。

最終的には単語は100ほど登録していました。最近の学生はこのようなアプリを駆使しているんでしょうね・・・他の資格試験でも十分活用できます。

人のいないところで、単語帳をめくりながら、「即答できるまで声を出す」ことが、実技の得点源になります。
(周りをよく見ないと、季節の変わり目に現れる、謎の独り言を口ずさむ変人扱いになりますw)

受検者のバックグラウンドが異なり勉強法に正解はないため、早めに自らの対策方法を確立して、継続的に繰り返すことが、合格への最短距離になると思います。

私の方法は、シンプルなので実践しやすいと思いますが、時間に余裕があれば、手を広げてみてもよいかもしれません。

思考錯誤することは、一見無駄に感じるかもしれませんが、迷い悩んだ分だけ、他の資格試験を受験する際に横展開できますし、さまざまな場面で応用が利くようになると思います。その気づきがあるので、私は基本独学派です。

自分なりの勉強法を確立して、ぜひ合格を掴みとってください!!

いいね❤️を押してもらえると、次回作への元気の源になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?