ファミレス行こ。13話を待ちつつ考察する20241108_マサノリについて考える
もはやカウントダウンをするのもドキドキします「13話まであと4日!」
私、過去にこんなにリアタイで漫画を楽しみにしたことあったかな・・ってくらい、ドキドキしてる。
今日はね、絶対にキーマンだと思うマサノリ(漫画家:北条麗子先生)について考えたい。
マサノリ基本情報
本名:南条マサノリ(たぶん)
祭林組組長の息子。
じつは『ねこねこパニック』(コミックバウム連載中)の作者の北条麗子先生。
大阪出身で現在は蒲田周辺在住(のはず)
高校卒業と同時に家出し漫画家デビュー。デビュー15年。
てことは、18+15=33歳か。狂児とは10歳くらい違うのか。岡田が持ってた写真はマサノリと狂児が映ってたから家出前の高校生のときかな。狂児28くらいか。まさに「きょ、若っ!」だわ。
マサノリをキーマンだと思う理由
1:絵に付けたシミ→消えない→マサノリが猫の笑顔で上書き
なんといってもこれです。
以前にも書いたけど、
”消えないものを消そうともがく姿を笑顔で打ち消す”って相当に重要なシーンで、その役を担うマサノリは物語一番のキーマンであるはず。
2:狂児と旧知の仲で、聡実とも面識がある、皆をつなぐ人物
前述の通り、マサノリと狂児は15年以上前からの知り合い。マサノリの方が10歳下だけど狂児のことを呼び捨てにしているところに「組長の息子」感を感じるが、お互いに親しい口調で話しているところから、祭林組の風通しのよさ(または狂児の人たらしぶり)がわかる。
そして、ファミレス店員と客という間柄ではあるが、聡実くんとも面識がある。
さらに言うと、めんたい子先生とも面識があり、祭林組ともつながっている。もう、蒲田周辺の登場人物はすべてマサノリのもとにあると言っても
過言ではない。
マサノリの気になるセリフ
そんなマサノリ、作中では様々な気になるセリフを残している。
「親分ってのはァ 末端の組員のために片腕犠牲にできるかどうか」
マサノリ初登場シーンでのひとコマ。
『ねこねこパニック』は、リアルタッチの猫のヤクザ漫画っぽいので、おそらくはマサノリが身近に見てきたヤクザのあれこれを猫で表現した漫画なのだろう。それを思うとマコトくんに「親分ってのは」という話をしても不自然ではない。
が、11話で祭林組の組長が再登場(カラオケ行こ!からの)し、組長が蒲田に来ることが決まっているため、このマサノリのセリフが物語に効いてくるかどうかは非常に興味深い。
12話の狂児の「縁起悪いなあ」(畳の敷き方を指して)と同じく不穏なセリフではあるので、あまり物語に直接的には効いてこないでほしいけど。
「あ、ますかけ線」
酔ったマサノリが、担当編集鈴木からの伝言をナプキンにメモし、なくすシーン。メモを捨てた聡実くんが内容を思い出そうと片手をあげるとマサノリが「あ、ますかけ線」と言う。
何気ないセリフだが、このセリフが効いてくるとしたら、幸せな結末を迎えるということなので、超期待している。なんらかの宇宙の力が働く可能性ある。
「この恩はちゃんと返すよ」
前述の「ますかけ線」の直後。メモの内容を思い出した聡実くん(間違ってたけど)に対して言ったセリフがこれ。
この恩、返してほしい。聡実くんが窮地に陥ったときに助けてあげる、みたいなことで。(伝えたのが間違った内容だったので正しく恩返しされるかどうか、とても気になるけれど)
ほかにも狂児と食事した際の「お前と会うときの正装かなと思って」「姉貴の子どもに会わせてもらえないってお前言ってなかったか」「お前昔からそういうとこあったよな」など、狂児の過去を知っている人間ならではのセリフも多く、マサノリのセリフはどれもワクワクする。
13話、マサノリ出てくるかな。
楽しみ。
今日はここまで。