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小児整形の相談先を探そう

こんばんは!

あまりにも下手くそな宣伝だったので昨日の記事が22件のPVだったことをここに報告します。

本気で活動を活発化させています。

今週末は青森県は八戸市に出かけます。ひさしぶりの巧技台のイベントです。

この1週間にいろいろな人との面談や会議の日程が決まってきました。マジ忙しくなっています。

そしてなぜか外来も増えて来ています。ちょっと落ち着きたいです。


今日は【繋がる全国の小児整形外科医】という話をお伝えします。


実は、、、というか知っていると思いますが、小児整形外科医とはかなりのレアな人間です。それを専門でやっているのはおそらく整形外科医全体の1%程度ではないでしょうか。

様々な診療科の中で一番多いのはおそらく内科ですが、その次にくるのが整形外科というくらい整形外科人口は多いです。

ありとあらゆるところにほにゃらら整形がありますが、その中で小児を全面的に押し出しているところは全国に数件でしょう。


それくらい少ないので、学会ではとても密になります。全国から精鋭立ちが集まってくるのです。小児整形外科医と言えども良いオッサンたちです。

それが赤ちゃんの股関節について熱く語っているのですからかなり異様な光景に見えます。その中で近年やっと世代交代が行われてきました。

長々とこの世界に鎮座し、数十年前の知識で行っていた治療をようやく変えるべく、40代くらいの各地の先生たちが立ち上がったのです。

西日本に多いですが、自分たち若手の兄貴的な存在の小児整形外科医たちがいます。飲み会で熱く将来の小児整形外科をどうするか語り合ったのももう2年も前になります。


先日、SNS経由で一つの臨床相談がありました。
運動発達の専門家からの紹介です。
頼ってくれるのはとてもありがたいです。

見ると、実際に診察して手をかけないといけないような症例。
さて困ったなと。どこに住んでいるのかと言えば、こちらから数百キロ。

さすがにホーイと出かけて行くには遠すぎる。

そこで全国にいる猛者の中の一人に声をかけさせていただきました。

「ボンジュール!」

威勢の良いいつもの返事。快くOKしてもらいました。

こうして全国津々浦々にいる小児整形外科医たちは繋がっています。
なにか小児整形関連の相談があれば自分に対して投げてくれればお近くの先生にお繋ぎします。

いずれはそれをオンライン診療としてやりたいところですね。

ではまた

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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