クリニックは子どもの遊び場になれるのか
連投です。
三日坊主にならないことは気をつけます。
さて、
Twitterの方(@sho5_naka)で知っている人はわかっていると思いますが
-そもそもそんな人ばかり-
小児整形外科専門医と名乗っています。
もちろん大人の整形外科として腰痛みたり、骨折の治療をしたりも行なっています。
小児の整形外科をやっていきたいなーと思って医者になってかれこれ10数年なので
その思いは人一倍強いつもりです。
そんな自分がクリニックを作るとなっては
普通のものが出来るはずがないのです。
みなさん、
子どもたちはクリニックと聞いてどんな反応するでしょうか?
病院が好きな子はどれくらいいるでしょうか?
そんな疑問や悩みを解決する答えになれればいいなと考えています。
公園の街つくば
つくば市は歴史がまだ浅く、筑波大学が開学と同時に発展してきました。
まだ50年も経っておらず、つくばエクスプレスの開業以降にさらに新しい街が出来ています。
作られた街は整然と並んだ住宅やスーパーがあり、間には公園がたくさん整備されています。
そのほとんどはある程度広い芝生の中に遊具が一つくらいポツリと
あとはベンチがある程度
駐車場もなければほとんどの所にトイレや自動販売機すらありません。
基本的に家から歩いて行ける場所という作りになっています。
その中でも特に大きな公園と言えば洞峰公園があります。
ここには遊具や遊歩道、ランニングコースやプールなんてものもあり、市民の憩いの場となっています。
もう一つ大きな公園があるのをご存知でしょうか?
科学万博記念公園という公園がつくば市にはあります。
大阪の万博公園とは違い、1984年につくば市で開催された科学万国博覧会の跡地に建設されました。
公園は広くて綺麗に整備されているのですが、残念ながらこれといった名物や遊び場はなく、桜の季節に花見🌸に行くくらいで
ほとんど賑わっているところを見たことがありません。
公園という本来であれば最高の遊び場をどの様に活かせば良いのかを考えた時にそこに無いもの、本当ならあった方が良いものを揃えてあげれば良いのではと考えました。
公園前クリニックの名の通り
現在計画の土地はこの万博記念公園の目の前です。
開院後はクリニックと公園をセットで考えられると面白いかもしれない
クリニックも公園の一部と考えてもらえるようにすれば良いかもしれない
クリニックに公園で遊べるものを用意できれば良いかもしれない
アイデアはどんどん湧いてきます。
ファミリークリニックは子どもの遊び場
子どもは家族の一員です。
ファミリークリニックに来る。
もちろん運動に障害があったり、治療中の子が通わなければならないので
家族みんなで来ることにもなります。
そこで安心して遊べる場の提供や
ついでに家族での触れ合いの場を提供出来るのであれば
それが治療にも良い影響を与えられるかもしれません。
われわれの作る新しいクリニックの目標がまた一つはっきりとしてきました。
これからもよろしくお願いします。
中川将吾
小児整形外科専門ドクター
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