見出し画像

2日間を走り抜けました

こんばんは!

2児の父でもある小児整形外科医の中川です。昨日までのワンオペ育児生活を乗り切りました。と言ってもたったの二日。ですが、大変なこともあり、寝不足もあり、非常に勉強になった2日間でした。

世のお父さん。同じことができますか?

友だちのママに聞いたら「絶対に任せられない」という答えでした。
なぜ?と聞くと
「きっと電話が何度もかかってくる」とのことでした。

ではここで、大変だった出来事ランキングを勝手に作りましたのでご覧下さい。


第3位:寝かしつけが大変

普段はもちろん妻との二人で夜のあれこれを片付けています。2ヵ月の息子だけでなく、もうすぐ4歳になる娘もいるので同時並行になると手が足りません。

先を予測しながら少しずつ早めにご飯とお風呂を終わらせたのですが、先に赤ちゃんを寝かせてから娘をと思っていたら、赤ちゃんが起きてしまった!

これは悲劇でした。

さらに夜中も4時間ごとで目覚めてくるのでそこからの時間も大変。ミルクを飲ませてゲップ待ちで落ちそうになりながらもなんとかまた寝るまで対応。本当にこれは大変で頭が下がります。


第2位:お風呂が大変

やったことない人はわからないかもですが、意外とお風呂が大変。

一人を入れるのであればなんとかなるのですが、二人同時になると狭いし洗いにくいし、出る順番も考えなきゃなのでとても一人で対応できるものではありません。

まだ上の娘がそろそろなんでもできる様になってきているので大丈夫でしたが、これが年子、または双子になるとどうして良いのやら。。。

バラバラに入ると次は時間がかかりすぎてしまうのでそこも考え物です。


第1位:お出かけが大変

今回のお留守番は2日間ともお出かけをしました。

いきなり育児が決まったので、もともとの人に会う予定が入っていたからです。

お出かけのときはただ連れて出かけるだけではありません。

何時くらいにどこにいるのかを考え、それから逆算してミルクのことやオムツのことを考えなければいけません。オムツの枚数や下手すると漏れてしまった場合に備えて着替えも準備します。

経験のないパパさんにはとても高度な準備になります。

途中で泣き出したとしても避難する場所は近くにないかもしれません。助けてくれる人もいないかもしれません。

ご飯を食べようにも抱っこしたままだとつらいので、どこかに寝かせる必要があります。そこで座敷の場所しか選択肢に上がってきません。自由がかなり狭くなります。


この様に様々な問題があり、やはり一人で育児をするのは大変だとわかりました。今回の期間はたまたま仕事が抜けられる、または人に会う位だったので大丈夫でしたが、次回この様なことがある場合は、さっさと姉の家に避難するか、何かのサービスを利用したいと思います。

中川将吾
小児整形外科専門ドクター


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?