3社のシリンジ法キットを動画で比較！自分に合ったキットの選び方

コロナ禍で受診制限がされた2020年春ごろから、妊活にシリンジ法を取り入れる方が増えてきたように思います。そういえば、Femtech（フェムテック）が話題になってきたのもこの頃でしたよね。

シリンジ法キットはネット通販で簡単に購入することができますが、色々あってどう選べばいいかわかりにくい！
そんな声にお応えして、4月16日の妊活ライブでは３社のシリンジ法キットを徹底比較しました。
なかなか実物を手元に置いて比べることのできないシリンジ法キット。不妊症看護認定看護師が、それぞれのキットの特徴をお伝えします。「シリンジ法を試してみようかな」と考えている方は必見です！

◆３社のシリンジご紹介

今回ご紹介するのは、こちらの3つのシリンジ法キットです。

オンリースタイル「プレメントシリンジ」

【特徴】
・先端のチューブ部分の柔らかさにこだわりアリ！硬いシリンジを挿入するのに抵抗がある人にオススメ。
・挿入するチューブ部分は「Seed-in」に比べると細く短め。
・たくさん入っていて1個当たりの単価が安い。
・シリンジ本体とチューブ部分が別々に包装されているので、自分で接続して使う。

・ベビーライフ研究所「meeta」

【特徴】
・タンポンのような、シリンジっぽさを感じさせない流線型のフォルムで、見た目の抵抗感が少ない。
・シリンジ本体にピストン(棒の部分)を取り付けて使う。
・シリンジ本体が透明ではないので中が見えない。空気抜きにはコツがいる。
・梱包の箱のデザインがかわいい！

・TENGAヘルスケア「Seed-in」

【特徴】
・1回分ずつが個包装されているので、取り出すのも廃棄するのもラクチン。
・注射器部分とチューブが接続された状態で入っているので、自分で接続する手間なし。
・「プレメントシリンジ」に比べるとチューブ部分に若干コシがある。
・チューブ部分が「プレメントシリンジ」より長め。
・全体的に大きめサイズなので操作しやすい。

◆シリンジ法Q&A

Q&Aコーナーでは、こんなご質問に不妊症看護認定看護師がお答えしました。ファミワンの妊活ライブ会員にご登録いただくと、アーカイブ動画をご覧いただけます。

・シリンジ法キットによって妊娠率って変わりますか？
・性交痛があります。どのシリンジキットがオススメ？
・シリンジ法の確率を上げるにはどうしたら良いですか？
・採精カップは滅菌されていなくて良いのでしょうか？
・精液はすぐに膣に注入して良い？

また、ファミワンの公認心理師・臨床心理士からは、シリンジ法を検討中の方へのメッセージをお伝えしました。

「性交渉がツラい方、忙しくてタイミングの日に性交渉がもちにくい方にとって、シリンジ法は有効な妊活法ですね。しかし、パートナーさんはシリンジを使うことに本当に同意していますか？
シリンジ法を使えば、義務的な性交渉から解放されるかもしれません。しかし、自分たちはこれからずっと性交渉できなくなるのでは？という不安を抱く方もいます。特に、性交渉が上手くできない劣等感を感じている方は、パートナーからシリンジ法を提案されると、見放されてしまった感覚になることもあります。
シリンジ法を取り入れることで、お二人のコミュニケーションが取れなくなってしまうのは勿体ないですよね。勃起や膣内射精を目的にしなくても、キスやハグなどのロマンティックな触れ合いを大切にすることはできます。
シリンジ法を取り入れるときは、ぜひお二人でこれからのスキンシップやコミュニケーション、シリンジ法に抵抗がないかなど話し合ってみてくださいね。」

◆３社のシリンジキットを実物で比較

3社のシリンジキットを実際に手に持って動かして、質感やサイズの違いなどを徹底比較しました。
　・長さ
　・コスト
　・デザイン
　・使いやすさ
を比べながら、性交痛がある人ならコレ！操作に自身がない人ならコレ！などなど、おすすめポイントをご紹介しています。

詳しい内容が気になる方は、ファミワンの妊活ライブ会員にご登録ください。これまで開催した妊活ライブのアーカイブも含め、100本以上の動画で妊活の情報をご視聴いただけます。

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