百分率の話

※今回は『Yahoo!』で読んだ記事・コメントへの感想ではありません

 ファミ子はウェブではほぼBL小説しか読みません。

例文 - - - - - - - - - -
 現代日本では、Aの属性を持つ者は人口の約1%しかいない。
 一世代に一人いるかいないかで、大半の者は人生で一度も出会うことがない。
 - - - - - - - - - -

 小説読んでて、たまにこういうのに遭遇するのですが…。
 私は算数が苦手なので。
 私の方が間違っている可能性もありますよ?

 「1%」て「百分の一」です。
 分かる?
 百個に分けて、その内の一つ分ってことです。
 百人の内の一人。
 千人の内なら十人。
 万人の内なら百人。

 2024年現代、日本の人口は約1億2千万人です。
  120000000人
    ▽ 1%
  1200000人
 1億2千万人の1%は120万人です。
 1200人の内の12人…ですよね?

 「一世代」の考え方って、基本的に「十代、二十代…」か「同時期に学生をやっていた(三年)」のどちらかに分かれると思うんだけど。
 他のパターンもあるとは思うけど少数派だと思う。

 ▼十年毎の場合
 80歳以上はもう一括りにするとして。
 一桁世代、十代、二十代、三十代、四十代、五十代、七十代、八十代以上。
 一億二千万を八等分したら
  120000000人
    ▽ 8等分
  15000000人
 (1200000人)1%

 ▼三年毎の場合
 一億二千万を三年毎に分ける、と考えるのはちょっと面倒なので。
 「十年単位の人数を三等分する」ことにする。
  120000000人
    ▽ 8等分
  15000000人
    ▽ 3等分
  5000000人
 (1200000人)1%

 こういうことじゃないんですか?
 どういうことなんですか?
 教えて算数得意な人…。

 因みに。
 「1%以下」や「1%未満」は一般的に「0.1%よりは1%に近い」とみなされると思います。
  120000000人
    ▽ 0.1%
  120000人
 (1200000人)1%
 だから
 「600000~1200000」の範囲かな。

 大抵の場合、小説の内容に深くかかわることはないので。
 別にいいと言えばいいんだけど…。
 滅茶苦茶腑に落ちない。
 もやる…。

 いや。
 私の「人口の1%」の考え方が間違ってるのかも知れないですけどね?

 算数苦手なら答えの出る数値は書かなきゃいいのに…。

例文 - - - - - - - - - -
 現代日本では、Aの属性を持つ者は一世代に一人いるかいないかで、大半の者は人生で一度も出会うことがない。
 - - - - - - - - - -

 では駄目だったのか…。

 ▼参考まで
 > 平成12年国勢調査による10月1日現在の我が国の総人口は,
 > 126,925,843人で,前回調査の7年 に比べ
 > 1,355,597人,1.1%増加した
  参照:総務省統計局

いいなと思ったら応援しよう!