見出し画像

【続日本100名城スタンプ】176.一宮城

続日本100名城のスタンプを押しに、2023年1月に徳島県とくしまけん徳島市とくしまし一宮城いちのみやじょうへ行きましたのでご紹介します。

※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。


スタンプ設置場所の情報

  • 一宮城登山口説明板横

    • アクセス

      • JR徳島駅 バス40分(「一の宮札所前」下車)

    • 営業時間

      • 年中無休(無人)

    • 入場料

      • 無料

スタンプまでの道のり

今回は徳島駅から路線バスで一宮城へ向かいました。

徳島駅

徳島駅前にある徳島バスターミナルから乗車します。

徳島バスターミナル

13番のりば神山線:延命経由(神山高校前行)に乗って一宮城まで向かいました。

徳島バス 13番のりば

バスに乗り続けて約40分、「一の宮札所前」バス停で下車しました。バス停の横に「史跡 一宮城址」の石碑がありました。休日の早朝のため、人はほとんど乗っておらず、同じ目的の方と一緒に本バス停まで乗っていました。下の写真では右奥にスタンプが設置されている一宮城登山口説明板が見えます。

一の宮札所前バス停(右奥に登山道説明板)

自動車でも登城できるようにわずかながら駐車場もありました。

一宮城跡 駐車場

スタンプ設置場所の紹介

「一の宮札所前」バス停横の小道を進むと「一宮城登山口」がありました。

一宮城登山口

登山口の右に説明板があり、こちらに続日本100名城スタンプが設置されていました。

一宮城登山口説明板

説明板は無人のため、いつでもスタンプが押せそうでした。

続日本100名城スタンプ(一宮城登山口説明板)

恥ずかしながら、インクをつけすぎて滲んでしまいました。スタンプのデザインは一宮城本丸跡の石垣です。

一宮城 続日本100名城スタンプ

一宮城について

スタンプが押せたので、登山口から一宮城跡へ登城してみました。

一宮城登山道はお手洗いがないので、登山口で済ませるのをおすすめします

登山口から倉庫跡・才蔵丸・明神丸を通って本丸に至る登山道は石段により整備され、登りやすくなっています。逆に本丸から小倉丸・貯水池跡・陰滝を通って登山道に戻る登山道はそれほど整備されていないので歩きにくくなっています。

一宮城跡 登山道の概要

まずは右側の登山道から一宮城に登りました。石段になっているので、登りやすくなっていました。

一宮城登山道
一宮城 倉庫跡

10~20分ほど登ると才蔵丸に着きました。才蔵丸と明神丸・本丸との間は堀切になっているため、才蔵丸は独立した曲輪となっています。

才蔵丸入口
才蔵丸跡(休憩所があり、見晴らしが良かったです)

更に進むと明神丸に着きました。こちらは本丸と連続した曲輪となっています。

明神丸入口
明神丸跡

そして明神丸から帯曲輪を抜けると本丸に到着しました。才蔵丸・明神丸と比べて立派な石垣が残されていました。

一宮城本丸跡

本丸跡石碑横の階段を登ると、若宮神社の他は何もない領域でした。

本丸跡(若宮神社)

本丸は山城の頂上だけあり、鮎喰川の望む絶景が見られました。

本丸跡からの風景

帰りは本丸から小倉丸を抜けて下山してみましたが、道の状態が悪く、案内版も十分ではなかったので、少し道に迷ってしまいました。

小倉丸から貯水池跡に至る登山道
貯水池跡と堤跡

貯水池跡の先にある陰滝には、鎖を持って登山・下山する箇所があり、少し危なかったです。

陰滝
鎖を持って昇降する箇所

そのまま進むと舗装された道路に合流し、登山口に到着できました。

登山口へ到着(右に登山口案内板)

まとめ

今回は徳島県徳島市の一宮城と続日本100名城スタンプについてご紹介しました。

  • 最寄駅:JR徳島線 徳島駅

  • 移動:徳島駅よりバス40分

  • スタンプ設置:一宮城登山口説明板横(無人・入場無料)

  • 城跡:登山口から本丸跡まで徒歩30分

一宮城のスタンプは登山口にあるので本丸まで登山する必要はないですが、本丸の石垣は立派なので見に行って良かったです。登山口の横には一宮城の由来となった一宮神社があり、こちらに参拝するだけでも一宮城に来た感が出ると思います。

一宮城の由来となった一宮神社

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?