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5/6 青の感情は軽薄

 今日は家族と姉の娘(生後10か月)と一緒に墓参りに行きました。
 それだけです。以上。

 本来の日記の役割を果たすだけならこれでいいのかもしれない。だって、その日起こったことをその日じゅうに所感を含めて述べるのはなかなか難しいわけだし。何年も日記を書き続けている人でも一日にはまとめきれない時もあるらしいので、思考がまとまってきてから書いてもいいのだろう。だいたい議事録とかじゃあるまいし、日記なんて過去の記憶を記すのだから、そこの期間はルーズでも構わないだろう。
 なので今日は私の日記メモからひとつメンバーを選出します。
 関東は晴天が続いてますね。陸空海ともども青の深みが増す初夏。初夏は、なぜか毎年記憶に残りやすい。それも爽快感があって、澄み切った情景の中に記憶が映える。世間一般的に、ノスタルジーをもっとも感じる季節は夏だとされているが、夏以前もそこそこ記憶に刻まれる。暑すぎずさっぱりとした気候に情緒が乗せられて飛ばされていってしまうのかもしれない。肉体だけが置いてけぼりにされて、木々が香ばしい色に染まってから帰ってくる。だから初夏~夏の終わりまでの記憶が浮ついていて郷愁を憶えるのかもしれない。
 みんなは強風に飛ばされすぎないでね。ボーっとしてるとお亡くなりするよ。

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