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12/1 己の脳内観察=日記?

 12月です。早すぎる。やることなすこと全てが遅い私は、いつも最先端の季節に取り残されるので寂しいったらない。
 ところが、今年は早々に「あっもう冬だな」と心身ともに知覚できた。12月に入った途端、あからさまに気温低くなったもん。そりゃ気付くよ。
 なんだか今年の気温は月日に従順じゃない? 4年目にして令和ちゃんもようやく日本を知り始めたのかな。

 12月に入って私もウルトラ繁忙期に片足突っ込んでいるので、今月はもうささっと日記を付けてしまおうと考えている。なまくら携えた学生の独白なんて、好き好んで見てる人なんていないだろうし。

 今日日記として付けておきたいことは、”日記の在り方”について。
 私は漠然とこのモノローグを展開しだしたが、それには日記を付けることで、日々の些細なことに目を向けられるようになるかもしれないというメリットを見出していたためである。だが、それすらも曖昧模糊で確証のない効果である。挙句には、ネタないネタない~って彷徨うウケ探し悪霊になっている。当初想像していた”些細なことに目を向ける”とは、物質性が強く見映えするものを指していた。だが、それは己の感受の心を放置しているし、ひどく消極的な思考だ。
 本来の日記って、起きたことありのまま話すより自分の本音を露呈する場であることの方が多い。その時、自分が何を感じたかをつらつらと述べる、そのスタンスでいる方が日記らしいのではないか。その観念を念頭に置いて記したのが昨日の日記である。

 真面目すぎてキモい~~!! しかも内容うっすいし!! と、ふざけに回りたくなるのも仕方のないことだ。ずっとそうやって生きてきたし、そもそも理知的に物事を判断したり整然と言葉を連ねるのは苦手分野であるからして、書いてる途中で飽きちゃったりするし。いつも希薄な内容なのは途中で飽きちゃってるから。今日記書いてるのも飽きてきてるよ。
 しかし、そうやって過去を否定して全部うち捨てるより、いいところは拾っていこうとも思う。ウケないジョークだって挟むし、普通に何も思うところがなければただただ感想を切り貼りして日記にするだろうし。
 まあ結果まとめると、「以前までと同じように、優柔不断にこの日記を続けていく」ということを述べることで、一日分の日記内容として稼いだのである。

以上。

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