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2023/12/14 音ゲーをしました!日記



・長瀬有花さんが歌ういよわの書き下ろし楽曲「脅威の魔法」がチュウニズムに収録されたという。やりたすぎるね。ゲームセンターは半グレとオタクの溜まり場と聞いているので忌避してきたけれど、授業が三限しかない日で体力が余っていたので、折角だし地元のゲーセンに行くことにした。先月にはmaimaiでもいよわコラボをやっていたし、そちらもやろうかな。今日の私は見知らぬ地に踏み込める私だぞ。


・そんな意気込みでゲーセンに足を運んだ数分後に冷や汗の滝に飲み込まれることになる。最初はタバコとソーダの匂いが入り混じる空間を楽しみながら一人二人並んでいる待機列の中に混ざったのだが、いざ自分の番になると「これでもし誤った行動を取れば待機列のチーマーもとい最強音ゲーマー集団リズムティオに五体をへし折られ挙句チタタプにされちゃう……(A○ーーーーーーー!!!!)」とビクビクしながら筐体の前で立ち尽くしていた。


・専用のカードとか持ってないからゲストしかないよな……?イヤホンみんな付けてるけど、これ聞こえなくない……?ああああああ時間以内にやりたい楽曲が見つからないいぃぃぃぃ!!


・こうしてワンプレイぶんを溶かした。結局全然知らない曲で知らないリズムを取らされた。後ろに人がいると焦りでどうにかなってしまいそう。チュウニズムの筐体に並ぶ人が増えてきたので、一度列の成していないmaimaiに避難。チュウニズムではいよわの曲が全然見つからなかったが、maimaiでは収録されたばかりだったためかすぐに見つかった。これは私が曲をすぐに見つけられないノロマなだけかもしれないけど。


・こちらもなるべくコントのように大仰に、おっかなびっくりしながらプレイした。これ、いそがし!でも、たのし!


・ボタンと画面のどっちを押すのが正解なのか最後までわからなかったが、十分楽しめることができた。筐体の音ゲーは最初に「強く叩かないでね!」という文言が表示される。その度に「それってどれくらいよ?」と疑問が生じ、確実に壊さないよう最小限のソフトタッチをして「Miss」判定を喰らう。あれってどうしたらいいんでしょう。目安の強さを教えてほしい。バコンバコン!とかなり音を出して叩いている人もいるけど、あれで壊れてないのならもう少し力を入れた方がいいのかもしれない。


・再度チュウニズムの列に並んだ。今度こそ見つけるぞ!と「長瀬有花長瀬有花長瀬有花長瀬有花脅威の魔法脅威の魔法脅威の魔法脅威の魔法……」と探してみてもまったく見つからない。仕方がないのでいよわ曲は「異星にいこうね」だけプレイして終了した。後から音ゲーのオタクに聞いてみたところ、私が遊んでいた筐体は一つ前のバージョンだったらしい。トホホ〜(アイリスアウト)。


・音ゲーの所感。けっこう汗かく!腕をかなり上げたり振ったりするため、薄着の方が良さげと感じた。とにかく腕が疲れるね。遊んでいるだけでムキムキになれそうだ。


・音ゲーマーってやっぱりみんなドンキーコングみたいになってるのかな。maimaiには蜘蛛のドンキー、チュウニズムには指揮者のドンキーがいるのだと思います。


・というか、想像以上に恐ろしい場所だった。十割被害妄想だが、アウェイがすぎて敵意を向けられているんじゃないかとずっと怯えていた。もっと優しい雰囲気にならないですかね。アッ舌打ち……アッはい…………。


・知らない土地に単身で突っ込むのは得意で、常連しかいないようなスナックに入ってママさんとその友人の会話をBGMとして聞くのが好きなのだが、当然ゲーセンはスナックではないので勝手が異なる。スナックは飲食店であり、お金を払うことで「客」という正当な立場を得られる。敷居を跨ぐことでマイナスとなる立場が、お金を払うことでゼロになる。お店と対等な関係になるのだ。


・しかし、ゲーセンで相対する人は大概店員ではない。同様の客である。あまつさえ、向こうは常連で、この土地の勝手を知っている猛者だ。その時点で、既に立場が弱くなった気分に陥る。上に立ちたいわけではないが、自分を曝け出すためにはまず平らな場所でなければならない。高所を取られたら撃たれないように逃げるしかないでしょう。そういうことです。???



・取り敢えず、来週にもっとデカいゲーセンでリベンジしようと思います。怖いぜ!


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