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2023/11/22 描かせてください。自分、やれます。

・勤労感謝の日ですって。この日記はその前日ですけどね。


・大学生は勤労者ではないため、学び舎へと足を向かわせます。だが、僻みでもなく純粋に祝日なんてどうでもよい。強いていえば、交通機関が混雑することに辟易するくらいか。祝祭日に於ける人々の浮かれっぷりは見ていて気持ちが良く、共感性によって私もちょっと浮ついてしまう。


・それに「大学生は毎日が祝日」とは中々上手く換言されたもので、私は大学で日々遊び呆けている。学びを得ることは、今後何れかの創作に役立つと思うと楽しくなるし、なにより脳味噌に不足した皺を増やしている達成感が心地好い。あんまり興味がない科目の場合は、絵を描きながら耳に入れるだけでも参考になる。まあ関心があっても絵を描いているけれど。


・そうやって高校生活も過ごしてきた。ので、こんな今があります。しかしまあ、授業を碌に聞きもせず睡眠三昧だった頃からしたら比較的良い方ではなかろうか。画力も漸進しているからね。



・数年後、会社に就職したらそんな悠長なことできないのだろうと考えるとかなり憂鬱になる。労働が心底嫌というわけでなく、労働の合間合間に絵を描く時間が欲しいのだ。「お昼休憩をゼリーで済ませればいけるか?」とも考えるが、そうしても尚絵を描く時間が欲しい。昔は暇潰しの内のひとつだったものが、今では絵を描くために時間を潰している。これこそ手段の目的化である。


・これで画力がもっと高ければ、仕事に繋げられる未来もあったかもしれないが、生憎私には地道に絵を描き続けられる才能はない。となるともう、仕事の片手間に好きなイラストや話を書いたりする「社畜創作オタク」になるしか道はない。ずっとモラトリアムさせてくれ〜〜〜〜!!!!

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