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2023/12/17 レッツゴーサイレントヒル

・土日で静岡に訪れていました。ボケてきた祖父がくたばる前に故郷を巡っておこうという算段です。特にどこへ行こうとは定めず、車で適当にブラついて静岡を懐古してもらいました。

・今日も写真ばかりです。




・鹿まんと猪まんを食べた。紅葉も牡丹も食べたことはあったが、この肉まんはどっちがどっちの肉だかわからなかった。癖の強い方が猪のはずで、その臭みを紛らすために味噌味かつ椎茸が入っていたので判別できたが、ここまで味付けを変えてしまうとどのお肉でも同じになるんじゃないか。




・通行止めになっている山奥まで来ました。天城山です。


・こういう人里離れた場所は「自分たちに人がいないのに何かの生の息吹が聞こえてくる」ような不気味さが漂っている。脚を六本に分かち眼を八つ光らせる、そんな山神が居るかもしれない。


・近くにあったバス停の標識に書かれていたバスの本数は、一日十本くらいでした。真の田舎がどれくらいバスが通っているかは知らないけど、別に教えてもらうつもりもないです。ので、ウチの方が本数少ないマウントは遠慮させていただきます。




・旧天城トンネルにも来たよ。川端康成著『伊豆の踊子』に出てくるトンネル。なにもない山道を進んでいった先に見える旧天城トンネルは、人工物の安心感と史跡の神妙感で圧倒される。たしかこの時の気温が3℃を下回っていて、氷をぶつけられているような寒風にタジタジになっていた。しかも暴風。すっかりキンキンになってしまったので、すぐさま車に戻りました。お〜ざぶい。




・伊豆の踊子の像だ!



・「天城越え」の歌詞まで掘られている。そんなこの場所は浄蓮の滝です。





・これがその浄蓮の滝。滝を見るとき、岩と岩の隙間を流れ落ちる水流がぶつかる様子を眺めるのが楽しい。




・ソフトクリームともパシャリ。


・そんなこんなで自然を満喫してきました。ちょうど先週の日記で書いた情報が雑然としていない山に行けた。自然は情報量が少ないわけではない。人工物より情報の本質を捉えようと頭が働かなくて済むから、自然を浴びることでリフレッシュできるのである。


・みなさんも静岡、行ってみては?





・お?






・キャッ告白されちゃった///

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