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振られて20日目、家系ラーメンとの対峙

彼女に振られ20日が経つ。毎日が味気ない中、8月の暑さが落ち着いてきた頃、松戸のつけ麺を食べようと散策していた。
松戸には、つけ麺界で超有名の「つけ麺とみた」が店を構えている。

この日はその系列の富田食堂に行こうと足を運んだが、昼食時で行列ができていた。その後の予定もあるので、仕方なく帰ろうと歩いて行くと近くに「雷」と書かれた中華麺屋があった。

特段店が混んでる様子もなく、つけ麺の代わりに中華麺も良いと思い、入店するとを決めた。さっさと腹を満たして帰ろうと思い、その店の券売機で1番定番そうな中華そば(中)¥920を買った。

半券を確認した店員は、「ニンニクはどうするか?」「肉はムネとバラどっちか?」と聞いてくる。九州育ちの筆者は、こうした質問に戸惑いながらも、あくまでその質問には動揺してない素振りを見せながら、「ニンニクあり、バラで」と答えた。

先に入店していた人は皆AirPodsを耳につけ料理が出来上がるのを待っていた。自分はTwitterで読みかけだった怖い話を読んで料理が来るのを待つことにした。

「中華そば(中)、ニンニクあり、バラのお客様〜」
と自分の料理が出来上がったことを告げられる。

そこで見たものは、自分が想像していたものの100倍ゴツいどんぶりであった。動揺を店員に見せまいと箸をとり、とんぶりの解体に取り掛かった。しかし、食べども食べども麺にたどり着かない・・・どんぶりの上部はもやしとキャベツで構成される「ヤサイ」が麺までの行手を阻む。野菜の関門を抜け、ようやく麺に辿り着く。

ーーUMA (ウマイ!!!!)ーーー

味のバクダンを被弾したように感じる。いくらでも食べれるほど旨い。味のバクダンは、B'zの愛のバクダンのイメージだろうか、、、そう思った刹那、箸が進まなくなる。3口で味のバクダンは、胃の中の街を破壊しきってしまったようだ。
ーその後は8割ほど残った麺との戦いだったー

戦っている時の目線(焦点があっていない)

食べきった後は腹パンになってしばらく歩けませんでした。
ぜひ松戸に足を運んだ際は、雷へ☆

雷 松戸駅東口店
https://s.tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12045291/

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