YouTubuでゲーム実況や音楽ライブ配信をする時に準備した方が良いもの・必要なものを書いてみました。
現在、憧れの職業にも選ばれているユーチューバー。近年では、ゲーム実況者や音楽ライブ配信をする人がとても増えました。携帯電話だけでゲーム配信できるツイキャスやミラティブ、ライブ配信ではSHOWROOMや17LIVEといったアプリも若者にも大人気です。しかし、PC配信となると簡単にはできません。ここでは必要なものを紹介して、詳しい内容はURLを貼るので、そこで見て参考にしていただきたいと思います。
１・まずはパソコンのスペック
パソコンと言ってもピンからキリまで値段が変わりますし、WindowsとMacでは全く別物ですので、基本的なスペック「CPU・メモリ・GPU（グラフィックボード）」を抑えたものを使用しないと配信は無理だと思って下さい。
２・自分の家で使用しているモデム・ルーターは新しいものの方が良い
例えば、ご両親と一緒に住んでいる方はモデムとルーターが一体化されたものを使っていると思います。パソコンでインターネットをする上で「モデム」と「プロバイダー契約」が必ず必要になりますが、この契約の名義は１人だけしかできないので、モデムが古くなったら（１０年とか使っていたら）契約者の方に頼んで新しくしてもらうと良いです。
３・パソコンとモデムを「有線接続」する
部屋の位置によってはモデムとパソコンがかなり離れていて、LANケーブルをつなぐのが大変な場合があります。しかし、YouTubuで配信をする場合、必ずと言っていい程、通信障害が起きたり、接続が切れてしまうのが「Wi-Fiルーター」。ゲーム配信は高画質・音楽配信は高音質が求められるので、LANケーブルも重要な役割があります。
私のおすすめはCAT８（カテゴリー８）かCAT７のフラットタイプ。通信速度40Gbps、周波数2000MHzを有する高速通信が可能。CAT6の8倍の周波数帯域まで対応。CAT８は、家庭用として使用する場合、40Gbpsの通信速度に対応した機器を購入しなければ性能を最大限に発揮できないので注意が必要です。
１階と２階の部屋までLANケーブルを伸ばして使用した場合、２０ｍ～３０ｍくらいあれば届きます。また、有線が長いと通信速度が落ちてダメだという人が時々いますが、有線は５０ｍあっても１ｍでも全く問題ありません。
私はこれの３０ｍを使っています。ライブ配信も安定してできています。
４・パソコンの通信速度を計ってみよう
まずはゲーム配信・音楽配信には安定した回線速度が不可欠です。戸建て住宅なら回線を独占できますが、マンションやアパートなどの集合住宅ではそうもいきません。
集合住宅の場合は複数の世帯で1回線を使用することになるため、回線速度に影響を及ぼしてしまうことがあるのです。
そこで「スピードテスト」をしてみて下さい。これは何度か繰り返しテストして、メモしておくと良いです。
５・配信に必要な機材を買おう
ゲーム実況配信や音楽配信に欠かせないのが「マイク」。楽器などを使って音を出したい方や高音質の配信をしたい方は「オーディオインターフェイス」。ゲーム配信でゲーム機をPCにつなげたい方は「ゲームキャプチャーボード」。「ヘッドフォン」などが重要なものになります。
特に「オーディオインターフェイス」はWindowsで使えても、Macでは使えないものがあったり、簡単なものではないので、全く知らない状態で買うのはやめておいた方が無難です。
私がよく利用しているサウンドハウスさんは、マイクやオーディオインターフェイスは日本でも一番安く買えるサイトで、商品保障もしっかりしているのでお勧めです。
またライブ配信で使う「OBS」をわかりやすく説明していた「しふぁの作業部屋」さんのURLを貼っておきます。OBSの使い方だけでなく、パソコンについてや、ゲーム配信で使用するアイテムなどが詳しくUPされています。
６・まとめ
パソコンというものは、その人その人のネット環境や、機材などで全く違うので、「配信するならこれが正解！」という事はない世界だと私は思っています。WindowsとMacで違うだけでも、かなりの違いが出てきます。
（私はWindowsメインですが、Macも使用しています。WindowsでOBSを使用して将棋ウォーズのライブ配信をやっていますが、配信だけでも日々勉強といった感じです。便利な機材などは豆にチェックしたりしています）
わからなくなった時についつい色々な人にアドバイスを聞いてしまって、さらにわからなくなるなどもパソコンあるあるだと思います。調べるコツや、的確なアドバイスをくれる方と良い情報交換をして自分の配信環境を作っていただければ幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？