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我が家の鷹の紹介

 今、我が家では3羽のハリスホーク(和名 モモアカノスリ)を飼っている。

 1羽は1年前から、残り2羽は今年の9月からである。

 1羽目のハリー(メス)は父が東京まで行き、鷹匠から貰い受けた鷹である。しっかりと訓練を積んだハリー。しかし、家族皆に喜んで迎えられ、すぐに家族として家に溶け込んだハリーは、外で飛ぶというよりも家の中で一緒に生活する家族の一員となっている。子供たちもハリーが大好きだ。

 そんなハリーもそろそろ鈍った体を動かし、大空を気持ちよく飛んで欲しい。

 残りの2羽は、今年生まれたばかりの若鷲である。名前はベル(メス)とレア(オス)。命名したのは、ディズニー好きの子供たちだ。

 ベルもレアも生まれてから親鳥が育てた「ペアレントレアード」である。空輸でうちにやってきた2羽は、まだ人を見たことのない鷹だ。1羽目のハリーとは少し勝手が違う。人について、きちんと刷り込みをし、ポジティブな印象を与えて訓練を行わなければならないのだ。

 筆者はこれから、ハリーのリハビリや、ベルとレアの訓練を行っていく。飼育については1年間ハリーを見てきているので、段々と分かってきたが、訓練については全くの初心者。鷹の購入先の鷹匠さんと密に連絡を取り、やっていこう、というところである。

 このnoteでは、その過程の記録を残していきたい。


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