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戦略的モラトリアム【大学生活編】

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不登校・高校中退からの大逆転?「ライ麦畑でつかまえて」に象徴されるいつまでも大人になりたくない主人公が、モラトリアムを謳歌し、大学でどう生きて、成長したかを描く。
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戦略的モラトリアム【大学生活編】⑮

大楽生活2年目を迎える。 4月 新入生の初々しさとは対照的に自分のふしだらな生活変わらず……

戦略的モラトリアム【大学生活編】⑭

店内にはゆったりとしたJAZZが流れる。当たりにはうっすらとたばこの煙が漂い、春霞のように美…

戦略的モラトリアム【大学生活編⑫】

何事もなく 11 月 12 月と過ぎ、ゴールデンモラトリアムシーズンも 1 年を迎えようとしている…

戦略的モラトリアム【大学生活編⑩】

日付:夏真っ只中の九月 どこにいったの?秋は……。東北にはないジメッとした初秋。 秋来ぬ…

戦略的モラトリアム【大学生活編⑨】

日付 : 9月初旬。どうなってんの?この暑さ。 エヴァンゲリオンの時代設定か? …

戦略的モラトリアム【大学生活編⑧】

日時 8月のある昼下がり。相変わらず暑い。近くの街では40度だってさ。 携帯やら無料のタ…

戦略的モラトリアム【大学生活編⑦】

日時・天候 8月・夏季休業・毎日晴れで毎晩熱帯夜 大学生初の試験は終わりを告げた。そのまま夏休みだが、どうもすっきりとしない。終業式なるものがあるわけでなく、なんとなく休みにフェードインしてしまうので、気持ちの切り替えができないのだ。それはそれで中・高と違ってよいのだが、何となく腑に落ちない気分だ。試験の出来はよく分からないが、自分なりにベストを尽くしたと思う。今となってはどう足掻いても後の祭り。今となっては深く考えても仕方がない話である。どうしても気になるなら教授に聞き

戦略的モラトリアム【大学生活編⑥】

日付 7月中旬  試験終わり次第各自夏季休業! 曇り空の日曜日。鉄塔は相変わらず天を衝く…

戦略的モラトリアム【大学生活編⑤】

7月初旬 ジリジリと焼けつく太陽と共に陰気なココロ 見知らぬ天井 エヴァンゲリオンのタ…

戦略的モラトリアム【大学生活編④】

日付 6月某日 梅雨はどこへ? 常夏の楽園ベイベー 東北では感じたことのないような暑さが…

戦略的モラトリアム【大学生活編③】

5月初旬 鬱陶しい花粉症と蒸し暑さの足音。 葉桜からの木漏れ日が、ギラギラした大学生活を…