【最終11位】シーズン2最終使用構築 対面寿司スタン


↑サムネ用


終わったルールなので簡単な紹介。

【構築経緯】

シーズン1の結果を見て、「あくびヘイラッシャ」を使用した人が多く結果を残していたことに加え、1月上旬にTwitterを見ていたら強そうな構築をツイートしている人がいたので並びパクるところからスタート。

①構築初期

②最終使用

正直最初から中身はほぼ変わっていなくて、大きく変わったのはサーフゴーの型とシャリタツの型くらいで、あとは全体的な努力値の調整とグレンアルマの技1枠をコロコロ変えていたくらいです。

以下個別解説。




【個別解説】



・シャリタツ@ハバンのみ フェアリーテラス

性格:ひかえめ
努力値:252-0-108-44-4-100
特性:よびみず
技:りゅうせいぐん/だくりゅう/こごえるかぜ/まもる

【調整意図】
 ・HBハチマキカイリューの無テラ神速耐え

【テラスタイプの選択】
ほとんど切ることはないが、弱点のドラゴン無効化できること、そして呼び水+フェアリーテラスでウェブタ+いっちょう型のヘイラッシャを無効化しながら一方的に殴れることを評価してフェアリーを選択。



スカーフシャリタツは耐久がなく、簡単に倒れてしまうのがあまりにも弱すぎるのでHBベースにすることで行動回数を増やすことを目指した。
持ち物はテラスタイプでもドラゴン技を一発耐えることができる「ハバンのみ」とした。セグレイブのきょけんとつげきは流石に耐えられないが、大体の不一致ドラゴン技(合体ヘイラッシャのいっちょうあがりなど)やガブリアスの珠ドラゴンクロ―くらいは耐える。
この構築では最も選出率が低いが、イルカマン構築や雨パ、たまに寿司ミラーでヘイラッシャのウェーブタックルを無効化するなど、活躍する場面も多く見られた。



なんかこいつだけサイズ小っちゃくて草

・グレンアルマ@じゃくてんほけん あくテラス
性格:ひかえめ
努力値:116-0-12-188-4-188
特性:くだけるよろい
技:ねっぷう/サイコキネシス/あくのはどう/まもる

【調整意図】
・HB 非テラ時にマスカの叩き耐え
・S くだけるよろい発動で最速スカーフコノヨザルを抜ける


【テラスタイプの選択】
テラスタルを切った時にニンフィアのでんこうせっかでじゃくてんほけんを発動させることができること、元タイプの弱点である「あく」タイプを半減できる「あく」テラスタル。似たようなことができるかくとうタイプも挙げられるがこちらはエスパーが弱点な上、いたずらごころも効くのでこれらを無効化できる悪テラスとした。

炎タイプかつ上からの制圧力の高さを評価。
雑にねっぷうを打ってるだけで強い。
くだけるよろい弱点保険型だとエスパー技に「アシストパワー」を採用されがちだが、これだと保険発動前提になって汎用性に欠けるので、素で火力の出せるサイコキネシスを採用。序盤は保険ギミックが刺さったが、終盤になるにつれてギミックになれる人が出て来るのは容易に想像できたので早い内に意識した。





・サーフゴー@こだわりスカーフ はがねテラス
性格:ひかえめ
努力値:132-0-36-124-4-212
特性:おうごんのからだ
技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/トリック/パワージェム

【調整意図】
・HB マスカの叩き耐え
・S スカーフ込みで最速アロー抜き

【テラスタイプの選択】
火力を上げるために鋼テラス。
候補として「みず」「ひこう」が挙げられるが本来勝てるポケモンに負けてしまう可能性がある(例えばしんそくが等倍になって落とされる)のでタイプを変更しても問題なくて強化できる鋼テラスとした。
ガブリアスが増えているのでワンチャン「ひこう」テラスは刺さると思った。

当初はいのちの珠であったが

①構築全体でS操作がないこと
②元々メタられやすいポケモンで行動しづらいこと

を理由として上から殴れるようにトリックスカーフ型とした。選出率が低いままだが、ランクマッチにおいて重要な「万人」に刺さるポケモンとして重宝した。
パワージェムはどうせ打たないのでトリック打った後に守れるよう「まもる」を採用するのはあり。変えなかったのはめんどくさかったからです。。。



・ヘイラッシャ@たべのこし ドラゴンテラス
性格:いじっぱり
努力値:124-204-52-0-108-20
特性:てんねん
技:ウェーブタックル/あくび/みがわり/まもる

【調整意図】
・16n-1 *HBマスカの新緑トリフラ耐え
・S 無振りキョジオーン抜き抜き抜き

【テラスタイプの選択】
元タイプで抜群の電気・草タイプを両方半減できるので採用。
候補として草・鋼が挙げられるが、草タイプはヘイラッシャミラーでひこうテラスがきついこと、はがねタイプは構築単位で地面技がきついのでこれ以上地面じゃくてんを増やしたくなかったので採用を見送りました。
合体しないのであまりテラスは切りません。

あくびで対面操作もできるが、ウェーブタックルで火力も出せる超万能ポケモン。サポートアタッカー両立できるようADベースとした。
「みがわり」はキョジオーンなどのインキャポケモンに対して詰め筋になったり、合体ヘイラッシャに対してアドを取れるのでめちゃくちゃ強かった。りゅうせいぐんやきょけんとつげきなどの威力が高くてデメリットのあり技をみがわりで受ける動きはよくした。




・ニンフィア@のどスプレー ほのおテラス
性格:ひかえめ
努力値:212-0-4-132-4-156
特性:フェアリースキン
技:ハイパーボイス/テラバースト/でんこうせっか/まもる

【調整意図】
・HB マスカの新緑トリフラ耐え
・S こごかぜ1回で最速サフゴ抜き ミラーで結構上取れる

【テラスタイプの選択】
サーフゴーのゴールドラッシュを半減できるほのおテラス。
候補として「みず」「はがね」が挙げられるが、みずはマスカーニャに耐性がないこと、はがねは地面弱点だけではなくほのおタイプも一貫してしまうことが理由として採用を見送りました。

雑にハイパーボイスを打つ枠。
とりあえず耐久を陽気マスカのしんりょくトリフラ耐えにしたが意地っ張りハチマキトリフラで何回か死んだのでここまで伸ばしても良かったかもしれない。
ダブルダメだと素でテラバースト撃った方がダメージでるので打つ場面には注意。




・マスカーニャ@きあいのタスキ ゴーストテラス
性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252
特性:しんりょく
技:トリックフラワー/ふいうち/まもる/はたきおとす

【調整意図】
・特になし。

【テラスタイプの選択】
対面でカイリューの神速を無効化できることや、コノヨザルのドレインパンチで回復させずに殴れることが強かったので採用。
上から殴れるビックリテラスタルは強力。
草テラスだと相手視点処理ルートの想定が容易なので想定外の動きができた方が強いと思った。
対面でタスキを残す動きができるのは流石に強い。
ハチマキとかだと草テラスの方が強そう。

最強ポケモン。
タスキの技構成はこれ以外ありえないと思う。
迷ったのは性格をいじっぱりにするかで、火力の違いを試す時間がなかったことと、万人受けを考えると上から殴れる可能性があることを理由として最速のまま使用した。


【雑感】

シーズン1はあまりいい結果が得られなかったが、シーズン2では自信が得意とする対面構築を使用してシーズン通して勝ち続けることができた。構築プレイング両方の向上を感じることができたシーズンだった。最終戦潜れなかったこと以外は何も言うことなし。


【戦績】


ランクバトル 最終11位
 


【special thanks】


・APEXやってる時に色違いのシャリタツをくれたシングル勢の知り合い


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