このアーティスト昔の方が好きだったというオタクはなぜ生まれるのか

「○○の新曲聴いた?」
「え〜、聴いてない。○○って前の方が曲良くなかった?」



みたいな会話皆さんもしたり、聞いたことがあるでしょう。

そしてこう思った人も多いかもしれません。

逆張りオタクやん


「昔の曲も知ってて、安易な流行に乗らない僕(私)かっこいい」とか思ってんだろうなと自分はそう考えていました。


しかし他人事だと思っていた自分にもこの現象が起きます。

前にはまっていたバンドが活動休止明けで出した曲を聴いたのですが、いまいちピンと来ないんです。


あんなにハマっていたのになぜなんだろう。
みんな通る道なのかな。


一見すると逆張りのようなこの現象、少し考えてみることにしました。


1 アーティスト自体の変化


アーティストも同じ人間なので、様々な心境の変化や環境の変化で音楽性や曲調も変わってきます。

メッセージ性の強いまっすぐな曲がデビュー当時はメインだったが、ラブソングや楽器を増やした壮大な曲も多くなった。
これは昨今ではあまり珍しいことではないと思います。

こういう変化に対して、アーティストを初期の頃から知っている人達は受け入れる人もいれば受け入れられない人もいるでしょう。

後者になった場合に逆張り現象が起きてしまうのだと考えられます。



2 聴く人の変化


皆さん、楽しい時には楽しい曲聴きますよね?

当たり前かもしれませんが、音楽を聴くならその時のテンションや状況に合わせた曲を聴きます。


ORANGE RANGEのチャンピオーネを聴くニセコショウ


彼氏と別れたため失恋ソングがメインのバンドを聴いていた人が、新しく彼氏ができてラブラブなのに前と同じ曲を聴くでしょうか。
多くの場合そうではないと思います。

このように聴く人の状況によって音楽の受け取り方も変わってきます。
小さい頃と大人になってからでは好みなども変わってくるでしょう。



3 普通に逆張り



ただのマウンティング野郎です




終わりに


自分には起きないと思っていたことではありましたが、実際に経験してみると誰にでも起こり得ることなんだなと感じました。


音楽は無数にあり常に変化していくものなので、人それぞれの付き合い方をしていきましょう。


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