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『いちばんすきな花』~第3話~感想※ネタバレ有り

今回は、LINE交換会でしたね(笑)
みんなの仲がだんだん縮まってきているの素敵だなと思って見ています。

また、気になったセリフとかから感想を書いていきたいと思います。

みんなが言う良い人って怒らない人ってことなんですよね。
だとしたら僕は良い人じゃないです。
怒ってるし、悲しんでるし、悩んでます。
それを隠せるってだけなんですよ。

春木椿

これすごい共感してしまいました。
私は「優しい」とか「優しすぎる」とかよく言われることがあったのですが、自分でそう思うことはなくて。
だって本当に優しい人なら相手のために怒ったりできると思うんですよ。
でも、私は基本相手を怒らない。
自分が我慢してしまう。
自分が嫌な人になってでも相手のために怒ったりはっきり言ったりすることのできる人の方が、優しいなと思います。

そんなところが春木と似てるなあと。
怒らないから怒ってないわけじゃない。
本当は怒ってるんです。
ただ色んなこと考えすぎちゃって言えない。

改めてすごいところに切り込んでくるドラマだなと思いました。
きっと共感できない人もいると思うけど、その裏でものすごく共感している人もいるなという感じです。

好き同士だったけど、両想いじゃなかったなあって。
好きっていうパッケージに満足してるだけみたいな
想えてないんだよ、それで言えば片想いですらなかった。
それぞれ身勝手に好きだっただけで、むしろ好きって後付けで、結婚相手にちょうどいいから好きってことにして。
すみれには嫌われない配慮をずっとしてて、好かれる努力はできなかった。
ごめん…楽してるだけ、自分が悪いって思う方が楽だから。

春木椿

ちょっと略した所もありますが、純恋との会話です。
怒るよりも刺さりそうな言葉たちだなと思いました。
純恋にはあまり刺さってなかった気がするけど…

ちょっと春木の味方してしまいますが、自分が分かりにくいと思うような内容でも理解しようと努力するのが本当は愛なのかなと思いました。
純恋は、きっと怒ってもらいたかったし泣きながら「戻ってきて」とか言って欲しい。
恋に恋してるのかな、相手に甘えすぎだろと思いました。
春木の本当の気持ちを、分からないで終わらせないで欲しかった…まあそんな2人だから終わったんだろうけど。

相手を想い合うという意味での両想いは、相手のことを理解し合うということなのかもしれないです。
嫌われない配慮をすることも純恋にとっては求めることじゃなかっただろうし、その優しさが苦しかったかもしれない。

恋に恋してしまうのと、本当に好きな人と想い合うというのは違う。
恋に恋するの楽しいんですけどね。笑

2人は別れて良かったなと思ってしまいました。

大人になっても友達ってできるもんだね。

潮ゆくえ

電話でのシーン。
なんかほっこりしました。

大人になると友達ができないのかなって私は思っていて。
会社で出会う人は、同期とか同僚という名前がつくし、それ以外にあんまり出会いの場ってないな…と思ってて。

でもたまに友達の友達と一緒に飲むことになったり、共通の趣味で繋がる人がいたり、実は出会いってあるのかなと思いました。

ただ本当に限りなく少ないですよね…そういう出会い。
だからこそ今いる友達を大切にしたいと思いました。
学生の時の出会いって本当に貴重。

ただ同時にこれから出会う人との出会いも大切にしていきたいなとも思いました。
私は人見知りで、心を開くのに時間がかかってしまうことが多いのですが、自分の周りにいる信頼できる人にはちゃんと感謝を伝えていきたい。

これからも友達を作ることを諦めたくないなと思いました。


最後まで読んでいただきありがとうございました!
人によって響く場面が色々ありそうなドラマだなと思いました。

ちなみに、私も部室の空気感が大好きでした。

また次回!

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