ビル・ゲイツが北米の森林7000万エーカーを伐採する計画に資金提供
ビル・ゲイツと他の投資家たちは、コダマ・システムズが木を切り倒したり埋めたりすることで大気中の二酸化炭素を削減できることに賭けている。今後10年間で、主にアメリカ西部の7000万エーカーの森林を伐採する予定だ。
コダマは木を伐採した後、地球温暖化を抑制するために埋める予定だ。 しかし、「地球温暖化」は金持ちがより金持ちになるための詐欺であり、森林破壊の本当の理由は、売却可能なカーボンオフセットを得ることである。
炭素循環
このセクションの以下の文章は、ナショナル ジオグラフィックの10歳から13歳の子供向け百科事典から抜粋したものです。
炭素は常にあちこちに移動している。炭素は貯蔵庫と呼ばれる場所に貯蔵され、光合成、化石燃料の燃焼、肺からの呼吸の放出など、さまざまな過程を経て貯蔵庫間を移動する。貯留層から貯留層への炭素の移動は、炭素循環として知られている。
炭素は、植物や動物を含むさまざまな貯蔵庫に貯蔵することができる。炭素は植物によって葉や茎を作るために使われ、その後動物によって消化され、細胞の成長に使われる。
大気中では、炭素は二酸化炭素などのガスの形で貯蔵されている。炭素は海洋にも蓄積され、多くの種類の海洋生物によって捕獲される。アサリやサンゴのように、炭素を使って貝殻や骨格を形成する生物もいる。
地球上の炭素のほとんどは、地表に埋もれた岩石や鉱物などの堆積物の中に含まれている。
地球は閉鎖系であるため、地球上の炭素量が変化することはない。
炭素循環は地球上の生命にとって不可欠である。つまり、貯水池から自然に放出される炭素の量と、貯水池から自然に吸収される炭素の量が等しくなるのである。この炭素バランスを維持することで、地球は生命にとって住みやすい惑星であり続けることができるのである。
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人為起源の気候変動は詐欺である
上記のナショナル・ジオグラフィック百科事典の項目は、次の文章で終わっている： 「科学者たちは、人間が化石燃料を燃やすことによってこの（炭素の）バランスを崩し、大気中に通常よりも多くの炭素を追加し、気候変動と地球温暖化をもたらしたと考えている。
ナショナル・ジオグラフィックは、企業が資金提供した科学者か、企業に雇われた科学者のどちらかを指しているに違いない。 次のセクションで述べるように、地球とそれが支える生命に真に関心を持つ科学者たちは、事実を明らかにしている。
人為起源の気候変動は詐欺であり、当初から詐欺であることがわかっていた。 このことは2009年、クライメートゲートと呼ばれるリークメールの公開によって、世界中に明らかになった。
次のセクションにつながるが、2013年にフォーブスが発表した、気候変動アジェンダの真実を明らかにするために気候変動警報論者の引用を使った目を見張るような記事も注目に値する。 その記事のタイトルは、「彼ら自身の言葉で： 気候変動警鐘論者が自分たちの「科学」を論破する」。
ビル・ゲイツ 樹木伐採を計画
7月末、『フォーブス』誌は、「気候変動」の名の下に自然界を破壊し、資本化しようとするゲイツの最新計画を宣伝する任務を与えられ、「地球を救うために森林を切り倒す？というタイトルの記事を掲載した。 そう、その通りクレイジーなのだ。
少なくとも『フォーブス』誌は、なぜこの記事が掲載されたのか、その落差を強調するのに十分なほど正直だった： 「ビル・ゲイツと他の投資家たちは、コダマ・システムズが木を切り倒したり埋めたりすることで大気中の二酸化炭素を削減できることに賭けている。あとは、アンクル・サムが税控除にも乗ってくれればいいのだが......」。
最後の一文が、この最新の詐欺の目的である「金」のヒントになる。 フォーブスは、ゲイツや他の投資家たちが地球のためにこのようなことをしているという考えを売り込もうとして、どのように操作し、どのように嘘をついているのか、記事の内容を見てみよう。
フォーブスが炭素をカーボン・クレジットやカーボン・オフセットの取引と結びつけているのは、この記事を読み始めて間もなくのことだ：
従来の考え方は、大気中の二酸化炭素を吸収するために木を植え、その排出権を企業や自家用ジェット機の所有者など、排出量を相殺する必要がある、あるいは相殺したい人々に売るというものだ。しかし科学者たちは、樹木を埋めれば地球温暖化も抑えられると言う。特に、そうしなければ樹木が燃えたり朽ちたりして、蓄積された炭素を大気中にまき散らしてしまうのであればなおさらだ。
地球を救うために森林を切り倒す？それほどクレイジーではないかもしれない、フォーブス、2023年7月28日
樹木は大気中に炭素を「噴出している」。本当か？ 恥知らずなプロパガンダだ。
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フォーブスは、ナショナル・ジオグラフィックの子供向け百科事典を読むといいかもしれない。 そして、もし著者がもっと大人向けの内容に対応できると感じたら、パトリック・ムーアの「CO2が汚染物質であるという考えは危険なプロパガンダである」という説明を聞けばいい。 あるいは、自然の肥料であるCO2が地球の大気を着実に豊かにしてきたことを示す衛星画像を調べることもできるだろう。
そして、フォーブスが既定の "人為的な気候危機 "というシナリオに戻る必要があると感じた場合、1750年から2018年までのデータを用いて行われた研究が、彼のために物事を明らかにするだろう。 この研究では、2018年における人為起源の化石起源CO2の大気中濃度は、405.40ppmのうち46.84ppmであると推定している。
フォーブスはその後、ビル・ゲイツや他の投資家たちのために、山火事に目を向けて論じた：
2020年に発生したカリフォルニア州の大規模な森林火災は、生い茂った森林が大気、財産、生命にもたらす危険性を浮き彫りにした。この問題に対処するため、米国森林局は今後10年間で、カリフォルニア州を中心とする西部の森林7000万エーカーを間伐し、10億トン以上の骨抜きバイオマスを抽出することを目指している。
地球を救うために森林を切り倒す？それほどクレイジーではないかもしれない、フォーブス、2023年7月28日
コロラド大学芸術科学部のロジャー・ピルケ教授によれば、カナダの山火事の傾向はここ数十年増加しておらず、過去数世紀には山火事はもっと大規模であり、山火事は自然の生態系の一部であるという。
企業の資金で運営されているメディアが熱狂的に宣伝している世界中の山火事は、人間の介入によるものである。
ギリシャ、スペイン、イタリア、アマゾンの熱帯雨林の火災は、放火によるものである可能性が高い。 マウイ島ラハイナのか火災に関しては、正直な答えのない多くの疑問があり、普段は政府を信頼している人々でさえ、そこで何が本当に起こったのか疑問に思い始めている。
フォーブスは、木材を人工の保管庫に埋めることを正当化しようとしている。 実際、児玉氏のパートナーであるエール大学カーボン・コンテインメント・ラボ（以下、CCラボ）は、"土の保管庫 "あるいは "バイオマス保管庫 "をビジネスにしたいと考えている。
このような間伐の後、市場に出回るサイズの丸太は製材所に運ばれ、残りのほとんどは積み上げられ、後に管理された条件下で燃やされるのが通例だ。コダマはその代わりに、乾燥した無酸素状態を維持し、木材を腐敗や焼却から守るために設計された土製の保管庫に残材を埋めたいと考えている。
地球を救うために森林を切り倒す？それほどクレイジーではないかもしれない、フォーブス、2023年7月28日
CCラボは、バイオマス保管庫が実行不可能であることを認めている： 「このプロジェクトの最大のリスクは、分散した供給源から1つの保管場所まで木材を輸送するコストが高いことです。湿った木材の輸送は、森林に放置しておくよりも時間とエネルギーを大幅に消費する。たとえ炭素価格が高くても、ロジスティクスはプロジェクトの実行可能性に大きな影響を与える」。そして、"大量の木材を埋設することによる炭素封じ込めの価値は、貯蔵ピットを掘削する際に土壌から放出される炭素によって、部分的あるいは完全に相殺される可能性がある"。
にもかかわらず、MIT Technology Review誌が指摘しているように、コダマの共同設立者であり最高経営責任者であるメリット・ジェンキンス氏は、間伐作業から収益を得るだけでなく、使用可能な木材や埋設プロジェクトから得られる炭素クレジットを販売することで、収益を得る計画であると述べている。
フォーブス』誌は、コダマとその投資家にとっての潜在的利益を次のようにまとめている：
ベンチャーキャピタルの]シードマネーとともに、コダマはすでにカリフォルニア州の森林消防局などから110万ドルの助成金を受け取っている。公開市場では、これらのクレジットは1トンあたり200ドルで取引されるはずだ。最終的には、コダマは年間5,000トン以上の木を伐採して埋めたいと考えている。
もし木を伐採してペレット化し、石炭の代わりに燃やしたいのであれば、それにも税額控除がある。しかし、今のところ、木を埋めることには税金はかからない。
地球を救うために森林を切り倒す？それほどクレイジーではないかもしれない、フォーブス、2023年7月28日
つまり、木材を使わず、リサイクルもせず、環境を豊かにすることもせず、ただ木を伐採して埋めればいいという結論になる。 おかしいと思いますか？
私たちには危機があるが、それは気候の危機ではない。 環境に配慮した政策が、人々や経済、そしてますます地球を殺しているのだ。 炭素排出量を削減するという目標は、貧しい人々を犠牲にして金持ちがより金持ちになるための詐欺なのだ。
投資家たち
シエラネバダ山脈のふもとの町ソノラに本拠を置くコダマ・システムズは、2021年夏に設立されて以来、ステルスモードで運営されている、とMITテクノロジーレビューは書いている。「ステルスモード？それはコダマが違法伐採を行い、その証拠を隠蔽してきたということなのだろうか？ もしそうなら、違法伐採業者はその後、数百万ドルを調達したことになる。
2022年12月、Kodamaは、気候変動技術への大手投資家であるBreakthrough Energy VenturesとCongruent Venturesが共同主導するシリーズ・シード資金調達ラウンドで660万ドルを調達したと発表した。コダマはさらに、カリフォルニア州の林業・防火サービスCAL FIREから、森林間伐のための現場接続と自動化を開発するための事業開発助成金と、エール炭素封じ込めラボとの提携によるバイオマス貯蔵パイロットプロジェクトのための炭素除去研究開発助成金を獲得した。
ブレークスルー・エナジー・ベンチャーズ（「BEV」）はビル・ゲイツによって設立され、世界トップクラスのビジネスリーダーの多くが支援している。BEVは、ネット・ゼロ・エミッションに向けて世界をリードする最先端企業を支援するため、20億ドル以上のコミットメント資本を調達している。BEVは、経済全体の温室効果ガス排出を一刻も早くゼロにするグローバル企業への投資、立ち上げ、規模拡大を目指す投資会社である。
コングルーエント・ベンチャーズは、気候変動と持続可能性の課題に取り組む企業を設立するため、起業家との提携に重点を置くアーリーステージの大手ベンチャー企業である。コングルーエントは、気候変動に最も積極的な米国投資家の1社である。そのポートフォリオは、エネルギー、車両電化、農業、新食品、持続可能な航空燃料、製造業など、経済のあらゆる分野の「脱炭素化に貢献する」企業を網羅している。 2023年4月の運用資産は7億ドルを超えた。
フロンティア・クライメイトは、ストライプ、アルファベット、ショッピファイ、メタ、マッキンゼー、そしてストライプ・クライメイトを利用する何万もの企業によって設立された。 フロンティアは、炭素除去の買い手と売り手の仲介をすることを目的としている。 フロンティアが買い手の予算を集計し、炭素除去のための費用を供給者に支払う。
MITテクノロジーレビューは、12月15日にストライプが、より広範な炭素除去の発表の一環として、コダマとイェール大学炭素封じ込め研究所に25万ドルの研究助成金を提供することを明らかにしたと報じた。この助成金は、カリフォルニア州の森林から伐採された廃棄物バイオマスをネバダ州の砂漠に埋め、「気候変動を引き起こす温室効果ガスの放出をどの程度防ぐことができるか」を研究する試験的な取り組みを支援するものだ。
ストライプ社はまた、この実証プロジェクトが一定のベンチマークを達成した場合、最終的にコダマ社によって隔離される約415トンの二酸化炭素を、さらに25万ドルで購入することにも同意した。
ここ数年、ストライプは、炭素除去産業の構築を支援するため、新興企業が最終的に大気中から二酸化炭素を回収し、永久的に隔離することを目指す二酸化炭素を1トン事前に購入している。
樹木を残し、億万長者を排除しよう
買収されたり、「気候危機」イデオロギーに洗脳されたりした科学者たちでさえ、億万長者たちのふざけた態度にはうんざりしている。 株主ベースの炭素税を求める声もある。アメリカの10％の富裕層が、アメリカの温室効果ガス排出量の40％を生み出しているという。 また、最も裕福な1％の世帯は、排出量の15％から17％を占めている。
そして、気候変動活動家たちは、ますますこの1％の富裕層に狙いを定めている。 億万長者のライフスタイルは持続不可能であり、億万長者は地球に悪影響を及ぼすと彼らは言う。 理由は違っても、億万長者が地球に悪いということには同意する。
グローバルニュース:気候活動家は、2023年8月30日( 2分)
画像はイメージです： 樹木の伐採は生態系に悪影響を及ぼす可能性がある、Sciencing、2023年5月30日
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