生産者と消費者がECサイトで繋がる時代へ。まもなく実現＜博報堂＞FAVOUR MARKET

こんにちは、熊谷です♪

働き方やライフスタイルが大きく変化したこの2年あまり。
その中で、ますます生活に手放せなくなってきたのがECサイトです。私もAmazonや各ブランドの通販サイトに、季節が変わるごとにお世話になっています（笑）

ECサイトを利用することが当たり前になってきている今、さらに一つ先に向かう博報堂のニュースを見つけました。

博報堂ミライの事業室、生産者と生活者をつなぐコミュニティ型ECサイト「FAVOUR MARKET」の実証実験を開始
オーガニックグローサリーストアFOOD&COMPANYと共同で会員制サービスを検証（引用：PR TIMES）

コミュニティ型ECサイト「FAVOUR MARKET（フェイバーマーケット）」では、取扱している食品の販売だけでなく、生産者の背景や食材のレシピなど多くのコンテンツを利用者へ展開するというもの。生活者（利用者）に、生産者と同じ価値観や世界観を感じてもらい、コミュニティそのものを形成することが目標なのだそう。

オーガニック食品を扱う店舗は、ますます増えてきているのではないでしょうか。
そして私が前回の記事にてお伝えした通り、オーガニックとは生産方法へのこだわりだけでなく、生産者が安全に働ける・健全な社会づくりにも繋がっています。

FAVOUR MARKETの注目すべき点は、“コミュニティ型”に着目していること。

コミュニティ型というECサイトは中々聞かないので、とっても楽しみですね。

全く知らない人よりも知っている人。知っている人よりも、仲の良い人。
誰しもが、全く知らない誰かより、目の前の人の役に立ちたいと思うものです。
オーガニック食品のECサイトをコミュニティ化することで、生産者の方と繋がれることは、非常に有意義なことだと私は感じます。なぜなら、生産者の方の背景やエピソードを知ることで、より「その人自身」を応援したくなると思うからです。

大事なことはまず「知ること」、そして次に「選ぶこと」です。

日々、色々な生産者の方が携わっているからこそできる健康な食事に感謝し、これからも”オーガニック”という選択をしていきたいと思います。
またFAVOUR MARKETは2021年12月〜2022年3月まで実証実験中のため、実際に利用できるのはもう少し先になるようです。使えるようになる日々が今から楽しみですね♪

熊谷理紗